劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

グランツリー

2014-11-24 07:47:04 | グルメ
僕が東横線の武蔵小杉駅の近くに引っ越して、そろそろ20年になります。
引っ越した当時、武蔵小杉はパッとしない駅でした。
駅のホームは狭くて、ベンチは木製。
東横線の駅とJR南武線の駅との間には改札さえありませんでした。
駅の周辺は工場ばかりで、薄汚れた印象でした。
周りのお店も大したものはなく、友人を連れて食事が出来るレストランもありませんでした。

それが、今の武蔵小杉の変わりようはどうでしょう!
周辺にはタワーマンションが立ち並び、駅にはいくつもの路線が乗り上げ、一躍人気スポットになってしまいました。
某不動産会社の調査によりますと、住みたい町ランキングで堂々の2位になったそうです。

そして、ついにおととい、超大型商業施設「グランツリー武蔵小杉」がオープンしました。
地元民としては、一度は訪れておかなくてはなりません。
そこで、昨日、出掛ける前に、ちょっと寄ってみました。

正面入り口奥の吹き抜けには、水のオブジェ「AQUA DROP(アクアドロップ)」!
全階に設置されたベビールームには、広々としたオープンスペースと個室の両方があります。
屋上には、サッカーコート一面分の広さの「ぐらんぐりんガーデン」があり、すべり台や木馬などの遊具も充実しています。

1階から4階までは、約160店のテナントが入っています。
セレクトショップなどお洒落な店舗はもちろん、タワーレコードや紀伊国屋書店があるのは嬉しいですね。
なんといっても、乳幼児を対象としたお店の多さが圧巻です。
また、すごい数のカフェやレストランがあって、全店舗を制覇するにはどれぐらい時間がかかるのでしょうか?
ここなら、友人を接待するのにピッタリです。

オープン初日の22日には12万人が訪れたそうですが、かなり広いので、そこまで窮屈な感じはしなかった筈です。
武蔵小杉は、同じく東横線沿線の自由が丘をすでに超えたのではないでしょうか?
こんな施設ができたら、もう渋谷や横浜に遠出する必要はありませんね。
むしろ、週末になると、周辺地域から武蔵小杉に大勢の人たちが詰め掛けることになると思います。
変われば変わるものです。

しかし、武蔵小杉駅周辺は、まだまだ発展途上!
現在も、何本もの高層ビルの建設が行われています。
うちの周辺は、今後どうなっていくのでしょう?
楽しみなような、心配なような…。