つむじ風食堂の夜

「つむじ風食堂の夜」を観た。

冒頭のへんで、帽子屋さんが帰るとき歩くたびに万歩計の音が鳴っている。
何回も観てるけど初めて気づいた。

唐辛子の本で走るシーンはなんかもひとつ。共感できないかんじ。
燃やされるこたないやろ。

ななつさんは少し存在そのものが怖い系。
帽子屋はええよなー。

冬の間にもっかいくらい観よかな。

めぞん一刻

「めぞん一刻」を読んだ。

5年ぶりくらいかー。全15巻。

五代くんも三鷹さんもこずえちゃんもおんなじ顔。
よく描き分けてるよな。

好きなのは9巻まで。自分の中でそこまでが前半。10巻以降は後半。
前半はコメディで後半はドラマ。

「うる星やつら」は前半の15〜16巻までは大しておもんなくて、後半がめっちゃおもろい。
めぞんは逆やな。

前半は楽しかったなー。ずっと続いてほしかった。

後半は少し安っぽい感じ。
でも、終わりへと加速する感じはまあまあ良かった。
三鷹さんが脱落して、こずえちゃんが退場して、という流れは「ああ終わるんやな」と。
11巻最後の2ページの八神さんと管理人さんのシーンはすごい。こんなシーンが創れる高橋留美子はすごいな。

特にこずえちゃんと五代くんの最後のやりとりの見開きはめっちゃ良かった。女性作家ならではというところか。
プロポーズとか最終回も良かった。前半の空気感とは全く別物やけど。

少年誌でばっかり描かないで、またこういうのやってくれへんかなー。