つむじ風食堂の夜

「つむじ風食堂の夜」を観た。

もうこんな季節やねんなー。

主人公の先生の部屋にタイプライターがある。
これは時代はいつごろという設定なんやろう。原作も読んでるはずやねんけど。
携帯も出てこない。

果物屋のあんちゃんといいつつ、野菜も売っている。初めて気付いた。

唐辛子の本のあたりようわからんかったけど、これは雰囲気が地味に良い映画です。
寒くなると、これと「Love Letter」が観たくなってくる。

コロンビアーナ

「コロンビアーナ」を観た。

リュック・ベッソンのプロデュースと脚本。

いきなり、ゲロみてもたやん！　もう～！
このゲロシーンは映画史に残る見事さ。
その後の主人公が成長してキスシーンなんかもあんねんけど、ずっとゲロシーンが頭にあった。
男性って繊細だなあ・・・。


「ニキータ」「レオン」と通ずるものが多い。
警察が捜査にITを駆使している辺りが現代的な感じ。90年代の映画ではこういうのはありえへん。

捜査の手が及んでくる辺もまあまあ自然かな。
何やってもうまくいくのは少し不自然か。

登場人物の個性も弱いな。

でも、おもろかった～！

ライフ・オブ・パイ

「ライフ・オブ・パイ」を観た。

えーっ！！　　そんなオチ！！！？？

なるほど。思い返せば色々と伏線を感じるなあ。
そうきたか。

現在と過去が行き来する話は、あまり好きでない。
没頭してたのにいきなり現実に戻される感じがするから。
「タイタニック」なんかもそうやったなー。
どっちも沈み系か。

でも、このオチのためにはこの構造が必要やってんな。なるほど。

わりと冒頭で虎がヤギを喰うシーンあったけど、仕留めるとこもきっちり見せてほしかった。


特典映像も少し観た。虎だけが映るシーンは本物の虎で、パイと虎が映るシーンはCGらしい。全く区別つかんがな。

ほんまに映像が素晴らしかった。3D版を買おかな。



ま、オチは賛否両論と思うけど。オチもわりと好き。
最近観た「ファイトクラブ」を彷彿。

ストリート・オブ・ファイヤー

「ストリート・オブ・ファイヤー」を観た。

とにかく、主人公のマイケル・パレがかっこいい。

冒頭も最後もライブというのがとてもしっくりくる。
94分という短さもシンプルな内容と合っててよいな。

最近長い映画多い気がするわ。
2時間以内にまとめてほしいなー。

「引き上げろー」の字幕のとき、耳でも「ひきあげろー」と聞こえる。
なんてゆうとんやろう。


そういや、最後の歌の中の「Tonight Is What It Means To Be Young」という箇所も、椎名恵版では「冷たく見つめてる」やったな。なんか似ている。

四月物語

「四月物語」を観た。

岩井俊二監督。前から観ようと思っとったけどずっと忘れとった。
なんてことないさわやかな話。

内向的な子が自分から積極的に動き始める感じは春らしくてよいな。
何かが起きそうで何も起きない。蠢く感じ。

これは好きとも嫌いともいえないな。67分と短いし。

１２人の優しい日本人

「１２人の優しい日本人」を観た。

何度も観てるけど、不正シーンは特に注意深く観察してしまう。
初めて観たときは気づかんかったなー。
そういう工夫がしてあるんやけど。うまい。

「評決不一致の採決は過半数で決まるから6票以上で」というてたけど、12人やねんから過半数は7票以上やで。

MASTERキートン

「MASTERキートン」を読んだ。

全18巻。

あーおもしろかった。
でも、最後の1冊丸ごとの長い話はあんまり好きやないな。
単発の話の方が好き。

14巻のベビーシッターの話が好きやなー。

プラネットアース エピソード8

「プラネットアース　エピソード8」を観た。

エピソード8は「JUNGLES」邦題では「ジャングル　緑の魔境」

滑空のカエルはなんか意味あんのかね。
ムササビとかは方向転換とかできるのに。

毒キノコってなんのために存在してるんやろう。

チンパンジーの共食いも強烈やった・・。

7、8と重たいなー。密度が濃い100分やった。

満足。

プラネットアース エピソード7

「プラネットアース　エピソード7」を観た。

エピソード7は「GREAT PLAINS」邦題では「草原　命せめぎあう大地」

火事のあと、植物の生長を早送りで見せてるけど定点ではない。カメラが移動しながらや。
どうやって撮影しとんやろう。

「tundra」と字幕に出てたんはツンドラのことやと思うけど、発音はタンドラやったな。
義務教育ってなんなんやろうと思った。

キツネとハクガンのせめぎあい。強烈な映像や。何度みてもそう思う。
ヒヨコの肉って旨いんやろか。
キツネの子かわいいなー。

羊たちの沈黙

「羊たちの沈黙」を観た。

結構冒頭で拳銃の掃除をするシーンがあった。拳銃の使用は左利きでも右手でやるという噂やけど、掃除は左手でやってた人がいたな。
掃除は別にええんか。

終盤の真犯人へたどり着くのがトントン拍子で少し不自然な気もするけど。
でも面白かった。

レクター博士、ほんまにあんな風に都合良く逃げられるものなんか・・？

フラッシュダンス

「フラッシュダンス」を観た。

椅子に座って水を浴びるシーンがあるのは有名やけど、初めて見た。
なるほど、こういうことやったんか。

音楽は良かった。
背中でクルクル回るシーンも有名。
難しそうで結構簡単。板の間やったら誰でもできる。

岩井監督の「花とアリス」で蒼井優が踊るシーンあるけど、あのシーンも好きやなー。
「フラッシュダンス」の影響やろな。


全体的な印象はまあ普通という映画やけど、80年代ってこういう素朴ないい映画多い気がする。

ステキな金縛り コメンタリー

「ステキな金縛り」をオーディオ・コメンタリーで観た。

三谷幸喜×深津絵里×西田敏行による音声解説。
ただの雑談っぽいがおもろかった。

深津絵里が「小日向さんとは初共演」とゆうてたけど、前作の「マジックアワー」でも一緒だったことが発覚！
三谷さんも忘れてた感じで笑えた。

いやー楽しかった。

ステキな金縛り

「ステキな金縛り」を観た。

冒頭の起床シーン。
目覚ましの時刻にちゃんとに起きてるのに何故やばいんやろう。不自然や。

弁護士、検察官、裁判官の三者が開廷前に同室であんな談話してんのか？
本当ならこの映画で初めて知った。

検察官が弁護士にいうてた「我々は敵ではない。真実を求めるという意味では味方同士だ」ってセリフ心に残るなー。
中井貴一ええわー。

DVDを「ツタヤで買ってきます」ってゆうてたけど、買うんやのうて借りる方がより標準的な行動の選択やと思うが。
なぜ買うにしたんやろう。

エンドロールで六兵衛の絵が安堵の表情になってたんがよかった。

見所満載！　素晴らしい映画です。
「マジックアワー」にも「ステキな金縛り」にも「最高傑作」とかいてあるな。

ザ・マジックアワー（三谷×佐々木）

「ザ・マジックアワー」をオーディオ・コメンタリーで観た。

三谷×佐藤の方は雑談なのでもう観んでもええわ。
こっちの方はなかなか見応えあった。

冒頭の飛び降りシーン。ワンカットで撮影してるから、全員が2階に上がった隙にスタッフがマットを敷いてるとか。
そういう撮影の裏話が聞けておもろい。

「有頂天ホテル」も「マジックアワー」も136分。ヒットの法則なんだとか。

２人が向かい合って喋るシーンでは、片方の顔をうつすともう片方の顔が見えなくなるので、目まぐるしく動いて常に両方の顔が見えるように工夫したとか。

いやーおもろい。

笑の大学

「笑の大学」を観た。

初日の「許可出しましょう」は少し違和感あるな。次の日出さないんなら「許可考えましょう」とかの方が良いような。

「くどさで笑えるのは3回が限度」ってセリフもええよな～。

随所で笑える素晴らしい映画です。