映画三昧

ホームシアターでの鑑賞録            。

バティニョールおじさん

2012-02-28 18:34:04 | 映画
「バティニョールおじさん」という映画を観た。

2002年のフランス映画。1940年代のユダヤ人迫害の話。
ありがちな話ですな。

まあまあおもろかったが・・。
このての題材は出尽くした気がするなー。

「ライフイズビューティフル」は着眼点が良かったなー。
娯楽として秀逸やった。

本作は結構普通。

刑務所の中

2012-02-28 03:44:07 | 映画
「刑務所の中」を観た。

映画の方。最近、マンガの方を読んで久々に映画も観たくなったので、レンタル落ちを安く買った。
なかなかいいやないの。

やはり動画の説得力というのは、かなり強い。
刑務所の中という奇抜な設定を存分に楽しむにはマンガよりも動画の方が向いてるのかも。

「南極料理人」も「遠い」とか「寒い」とかの設定を楽しむ映画やったなー。
やはり、動画の説得力頼みな感じ。事件らしいことはほとんど何もない。
設定の詳細を動画で楽しむだけ。

「刑務所の中」は、もっとやなー。ほんまになーにも起きへん。刑務所生活っぷりを楽しむだけ。
でもおもろいねんなー。

椎名桔平のお医者さんが実に良かった。原作の雰囲気を踏襲しつつ、一歩踏み込んだ感じがして良かった。

レオン 完全版

2012-02-27 00:53:31 | 映画
「レオン 完全版」を観た。

通常版3回と完全版2回劇場へ観に行ったなー。

完全版の追加シーンは好きなのとそうでないのがあるけど、伏線になってるものが省かれてたとはびっくりしたなー。
何度観てもええ映画やなー。

「ニキータ」も好きやねんけど。

ラヂオの時間

2012-02-26 14:00:00 | 映画
「ラヂオの時間」を観た。

何度観ても素晴らしいですな。
全く退屈しない。

三谷さん監督第1作にして最高傑作やと思うなー。金縛りまだ観てへんけど。
過去4作中では最高だ。

物づくりの現場での周りとの軋轢とか達成感とか、体験から来るものってええよな。
軋轢も達成感も複数の人間が関わっていればこそなんやなー。

トキワ荘の青春

2012-02-25 12:27:34 | 映画
「トキワ荘の青春」を観た。

手塚治虫・藤子不二雄・赤塚不二夫・石森章太郎が過ごしたアパートでのお話。
つのだじろうとかつげ義春なんかも出てくる。

華やかな話ではない。
全員が成功したのではなく、日の目を見ずに去って行った人もいた。

その後者の視点での映画。時としてとても重苦しい空気感。

史実に基づいた映画やから、作中でも段々と差がついていくんやけど、まだ誰も成功していない時期にみんなでキャベツとタマネギを食べるシーンがある。
そのシーンが好きやなー。そこのBGMも素晴らしい!

みんなが同じで、羨望も嫉妬もなく和気あいあいと食べるだけやねんけどええよなー・・・。
いずれ差がつくとか、今現在大半の人は亡くなってるとか考えると、時間は二度とは戻らないんやなーとか思ったり。

全体通してBGMがとても良い。

ヘウレーカ

2012-02-21 14:03:00 | マンガ
「ヘウレーカ」を読んだ。

「寄生獣」の岩明均・作。

アルキメデスなんかが出てくる。
これも人がザクザク死ぬ。

アルキメデスが開発した兵器がおもろい。

226ページが好きやなー。
表情の動きだけで、めっちゃ気持ちが伝わってくる。

これが表現力なんやなー。絵は下手なんやけど。


「1人殺せば殺人犯・・・・」ってのが作中にあったけど、あれはチャップリンの「殺人狂時代」やな。

バオー来訪者

2012-02-20 11:48:49 | マンガ
「バオー来訪者」を読んだ。

この頃の絵は稚拙なんやけどまあまあおもろい。
ヒトがヒトではないものに変貌していく。その辺がジョジョに通ずるものがあるなー。

2巻の巻末のコメントが夢枕獏だ。夢枕作品もヒトがヒトではないものに変貌していくよな。

バオーよりはビーティーの方が好きやな。

花のズボラ飯

2012-02-20 04:00:22 | マンガ
「花のズボラ飯」という漫画を読んだ。

面白かったー。
たべもの系は好きやなー。
「酒のほそ道」はもっと好きやけど。

「美味しんぼ」なんかは一般の人が調達できないような食材だったりするよな。
「花のズボラ飯」とか「酒のほそ道」は庶民的でよろしい。


このマンガがすごい! オンナ編1位に輝いた本作、下品だとか汚らしいとか批判も多い。
おもろいからええんちゃうん。

スクリーントーンが極端に少ないなー。そういうとこも結構好き。

千と千尋の神隠し

2012-02-19 22:06:40 | 映画
「千と千尋の神隠し」を観た。

めっちゃ久しぶりー!
3年ぶりくらいか。

初めて買ったDVDソフト。
劇場へは5回観に行った。

まだこんなパワフルな映画が作れるんかーと感心したな。
後半は少し行き当たりばったりな感じはするけど。

「カリオストロ」「宅急便」「ラピュタ」に次いで好きかな。

マザーウォーター

2012-02-19 11:54:05 | 映画
「マザーウォーター」を観た。

あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。

小林聡美を始め「めがね」に出てた人が5人も出てる。
音楽も「めがね」の人。

「かもめ食堂」からのシリーズ。「人」が「場所」に集まるお話。
小泉今日子も出てる。以前「すいか」で小林さんと共演している。

「めがね」以上に何も起きない映画なので、どこが良いのかわからないという人も多いやろなー。
でも映画は空気なのです。その空気が好きかどうか。それだけ。

もたいさん家のインテリアがモダンすぎるー。

しあわせのパン

2012-02-17 00:27:16 | 映画
「しあわせのパン」を観てきた。

「かもめ」とか「めがね」のような、の~んびりした感じを想像してたけど、ちょっと違う感じ。
傷ついたり深刻だったり。

もう少しお気楽な空気ならもっと良かったのに。
映画やなくても良かった気がする。
30分番組のシリーズものとかで。

でもなかなか良かった。
食べたり飲んだりするシーンの多い映画に弱いんよー。
パンもうまそうやった。

最後は、あっ! と思った。


清志郎の唄きいて泣きそうになった・・・。
やっぱDVD出たら買おっと。

かもめ食堂

2012-02-14 18:00:25 | 映画
「かもめ食堂」を観た。

ほっこりとしてええですな。
これが「めがね」「プール」「マザーウォーター」「東京オアシス」へと続くんやな。
その前の「すいか」も忘れてはいけません。

久しぶりに観てておもてんけど、

・ガッチャマンの歌詞くらいネットで調べろ
2006年公開ってことはネットが充分普及しとったやん。作中では違うんかな。

・みどりさんを家に招いた夜、小林さんが座るとき腕を照明にぶつけてた。
こういうの普通撮り直さんのかな。



他にも初めて気づいたこともあってちょっと嬉しかった。



そういえば、神戸には「かもめ食堂」というお総菜屋さんがあるらしい。
行ったことないけど。

寄生獣

2012-02-14 11:35:05 | マンガ
「寄生獣」を久々に一気読みした。全10巻。

この迫力! 絵はヘタクソで簡素やのに!
背景なんて、真っ白なんがほとんどやなー。

これは90年代を代表する傑作です。

「ヒストリエ」は完結してから読む予定。

深呼吸の必要

2012-02-13 18:43:43 | 映画
「深呼吸の必要」を観た。

大森南朋はなかなか存在感あるな。と、感じる2004年。

もう8年も前の映画やねんなー。

こういった青春ものって、7人って決まっとんかね。
若い頃にこういう住み込みのバイトやってみたかったなー。

こういう南国系は夏に観たいねんけど、つい観ちゃったな。
今日のような冬の雨の日は「つむじ風食堂の夜」の方がええ気はすんねんけど。

魔少年ビーティー

2012-02-11 12:22:25 | マンガ
「魔少年ビーティー」を読んだ。

久しぶり。

これがジャンプで連載してるときは、毎週めっちゃ楽しみにしてた。
ジョジョとディオみたいなやつら。

当時「魔少年ビューティー」という人が多かった。
イニシャルのB.Tやのに。寺沢武一か!?



これがなければジョジョも生まれんかったやろなー。
また、続き描いてくれへんかなー。