映画三昧

ホームシアターでの鑑賞録            。

アバター 3D

2013-11-30 21:50:41 | 映画
「アバター」の3D版を観た。

森の中の3Dっぷりがすごい。
飛び出して見える。3DSは多少奥行きを感じる程度やのに。

内容的には特におもろいというわけではないけど、とにかく映像がすごい。

森はなんとなく「ナウシカ」っぽい。
浮いてる山は「ラピュタ」っぽい。

巨木は「ゼルダの伝説」のデクの木っぽいな。

ネイティリは「コロンビアーナ」の女ですな。

ナヴィの人はみんな左利きか? 弓を右手で、矢の方を左手で持っている。
キャメロンが左利きやからかと推測。

「ゼルダの伝説」のリンクも左利きなのは任天堂の宮本茂氏が左利きだからといわれている。


最後、儀式っぽいことで完全にパンドラの人になった・・?
ちょっとそこはご都合主義っぽいな。

見知らぬ乗客

2013-11-30 11:11:40 | 映画
「見知らぬ乗客」を観た。

1951年のヒッチコック。

ヒッチコックの監督作品の中でも屈指の傑作。
10本くらいしか観てへんけど。

嫁と話をするのに店の中の個室的な場所へ入ってたけど、あれはなんなんやろう。
見慣れない。

船の影のシーンはええなー。帽子のシルエットが巨大。その後の悲鳴!

そして、静かな殺害シーン。
いやー、これは一級品だ。

真に迫る面白さ。



手紙を読むシーンも字幕出せよなー。バカモノ!

ステキな金縛り

2013-11-25 12:23:48 | 映画
「ステキな金縛り」を観た。

よく見ると、冒頭のへんで父の遺影の横に「スミス都へいく」のDVDがあるな。

深田恭子の乳に目がいってしまう・・。
わざと前にかがんで強調しとんやろな。

ろくべいさん、最初だけ顔まっしろやったけど、あとの方は結構ふつう。

幽霊が見える人たちを後日どうやって見つけてきたんやろう。

法廷画家さんも最後の方は実に楽しそうに描いてた。ということは仕事が充実しているってことやから、3つの条件の1つを満たさなくなるから見えなくなるんちゃうん。
主人公は裁判に勝って見えなくなったんやったら。


そういや主人公が「日本史全然興味ない」みたいなことゆうてたけど、そういう人多いと思う。
「清須会議」観て大丈夫かなー。

街の灯

2013-11-24 04:27:04 | 映画
「街の灯」を観た。

フルHDのプロジェクターとプレイヤーに買い替えてからは初めて。
だから結構久しぶり。両機で設定を4:3に変えんとあかんからめんどくさくて敬遠してた。

同じ理由でヒッチコックのモノクロ映画も最近観てへん。

DVDケースの裏の能書きを読むと「盲目の花売り娘と浮浪者の恋を情感豊かに表現したラブストーリー」とある。

陳腐。

そんな軽々しい言葉で枠にはめるなー!


このラストシーンを超える映画はあるんやろか・・・。
「SMOKE」「Love Letter」「笑の大学」「カリオストロ」なんかはなかなか良いよな。

「ライフ・オプ・パイ」のラストは衝撃ではあったが、感動とは違うしな。

笑の大学

2013-11-23 13:02:04 | 映画
「笑の大学」を観た。

「ドツボにはまってしまいました」なんてセリフが昭和15年に使われてたかな。

「あくび」を「お肉」に直すシーンで「直しました」というてたけど、その言葉を変えただけではあかんやん。
内容は「あくび」バージョンのままやん。と、つっこんでみたり。

稲垣が想いをぶちまけたあとの役所の後ろ姿がよかった。手に光が射していて、爆発的なものを内に秘めている感じがする。
このあと、何かあるぞ! と盛り上がる。

最終日、稲垣が看板を一瞬見上げるシーンもよかった。どんな気持ちでと想像してしまう。

「家に帰ったら届いていました」と書留を見せてたな。てことは家族がいるんやと想像したり。書留はポストには入れへんやろ。


ああ、おもろかった。素晴らしい映画です。

みんなのいえ

2013-11-18 11:56:53 | 映画
「みんなのいえ」を観た。

コメンタリーは1回観てるけど本編はこのブログ内にない。
3年くらい観てへんかった。

三谷作品の中では最下位と思ってるけど、久々に観るとめっちゃおもろい。

これもゲロシーンでてくるな。
「コロンビアーナ」「ライフ・オブ・パイ」「スワロウテイル」とゲロシーン続くな。
「みんなのいえ」のゲロシーンは別にいらんと思う。空回りしてる感じ。

「清須会議」も、もう上映しとんやったな。日本史全然やねんけど観てわかるんやろか。

スワロウテイル

2013-11-17 22:10:43 | 映画
「スワロウテイル」を観た。

岩井監督連発。

江口洋介が車に乗ってて誰かに出合うシーンが2回もあった。
そんなにバタバタ出合わんでしょう。作為的だ。

阿片街は神戸の高架下っぽいなー。

ところどころある幻想的な映像が音楽と合っててすごくいい。
ただ、DVDは映像が汚い。

ブルーレイに変えるか。アマゾンでは評判よくない感じやけど。

Love Letter

2013-11-17 13:04:26 | 映画
「Love Letter」を観た。

寒くなってくると観たくなる。
安く入手した韓国版。字幕を消せば問題なし。

冒頭の法事のシーン。神戸ではあんな豪雪はまずありません。

初めて観たとき中山美穂が一人二役やってるとはしばらく気付かんかった。
神戸から小樽に移ったことも気付かんかった。
冒頭の神戸の豪雪のせいや。雪のない場所から豪雪に変わったらすぐに気付いたかも。

これはめっちゃ好きな映画です。
やはり、好きな映画はブルーレイに買い換えるかー。

レオン 完全版

2013-11-16 22:06:54 | 映画
「レオン 完全版」を観た。

「コロンビアーナ」を観たら「レオン」も観たくなったんで観た。

何度観てもええですな。
マチルダがスタンスフィールドの居所を突き止めるシーンは作為的で違和感あるけど・・。


「ニキータ」も久々に観たいとこやけど、ブルーレイに買い替えてからみよっと。

未来の想い出

2013-11-14 14:06:38 | マンガ
「未来の想い出」を読んだ。

藤子・F・不二雄の91年の漫画。ビッグコミックに連載された大人向けの傑作。
森田芳光監督で映画化もされているが、そっちはおもんなかった記憶がある。


やや自伝的な話で「トキワ荘の青春」とかぶるなー。
漫画論を仲間と交わしたり。

おもろかったー! さすがの藤子SF。

21エモン

2013-11-12 11:38:23 | マンガ
「21エモン」を読んだ。

藤子不二雄の中で「ドラえもん」の次くらいに好きかな。
もっと続いてほしかった。

てんとう虫コミックではなく、中央公論社の藤子不二雄ランドの全5巻の方で読んだ。

掲載順がめちゃくちゃで混乱する。宇宙に出発したはずやのに、次の話では自分とこのホテルにいたり、一旦しゃべれるようになったモンガーがまた週に一言しかしゃべれなくなっていたり。

めちゃくちゃや。なんでこんなことしたんやろう。



藤子不二雄ランドはCMまでやっとったなー。

ラヂオの時間

2013-11-11 12:18:31 | 映画
「ラヂオの時間」を観た。

おもろかったー!

見終わってから、DVDのパッケージを見るとクスッとくるな。
裏のあらすじを読んで、「えっここまで書いちゃうの?」と思った。

その辺は観て楽しむとこやと思うがな。

十二人の怒れる男

2013-11-09 11:54:10 | 映画
「十二人の怒れる男」を観た。

三谷幸喜の「12人の優しい日本人」は元ネタはこれ。

密室で男12人の陪審員が有罪か無罪かを話し合うだけの映画。
部屋から出ない。回想シーンもなし。めっちゃ地味。

でも、めっちゃおもろい。全く退屈することなく最後まで楽しめる。

眼鏡の男がよかったな、理知的で。

タバコ・窓から外を見てる・順番に・パス・家族の問題をもちだす・・などなど、三谷さんがどの辺に影響受けたかがわかる。

これも夏の映画やな、一応。真夏に観とけばよかった。