神はサイコロを振らない

「神はサイコロを振らない」というテレビドラマを観た。

2006年。小林聡美主演。全9話。ちょっとSF。
「すいか」で共演してたともさかりえも出てる。

「神はサイコロを振らない」とは、アインシュタインの言葉。
不確定なものなど無く全ては必然だ、というところかな。


コミカル面もあんねんけど、めっちゃ哀しい話やった・・。破滅的で。


でも観て良かった。めっちゃ良かった。このラストは一生忘れないよ。
SFはあんまり好きやないねんけど、人間をきっちりと描いているからね。

2006年ってことは「かもめ食堂」の年やな。こんなドラマもやっとったんやー。

あのシーンの直後の小林さんの演技が良かった。
どうしようもない出来事に出合ったときに、きちんと向き合うことで何かが変わる。
自分の命があと数日という状況。

あー自分やのうてよかったー！！

残り3日で破滅する世界を生きる「ゼルダの伝説　ムジュラの仮面」を思い出した。
のめりこんだなー。

小林聡美はやっぱりええよなー。引き締まる。
「三丁目の夕日」の鈴木オートの息子も出とったな。

「すいか」と「神はサイコロを振らない」はDVDで揃えたいなー。
どっちも視聴率は低かったらしい。めっちゃええのになー。