グランド・ホテル

「グランド・ホテル」を観た。

三谷監督の「有頂天ホテル」にもちらっと名前が出てくる映画。

なるほど。
有頂天ホテルが影響うけてるのがわかる。


１人の主人公ではなく、複数の人物の互いのからみ合うのを「グランド・ホテル形式」とかいうらしい。

ま、大しておもんなかったけど。

街の灯

チャップリンの「街の灯」を観た。「まちのひ」「まちのあかり」どう読むのかは知らん。原題は「CITY LIGHTS」です。

1931年の映画やから丁度80年前か。すごいな。現代と違って、何かをお手本にするということが難しい時代やったと思う。まだまだ映画も少ないし、ツタヤもネットもない時代。

チャップリン作品の中でも「黄金狂時代」「モダン・タイムス」と並ぶ傑作中の傑作。特にラストシーンは映画史に残る素晴らしさ。

映画が好きで良かった。

モダン・タイムス

チャップリンの「モダン・タイムス」を観た。1936年やから80年近く前の映画ですな。

おもろかったー！　「黄金狂時代」のんが好きやけど。

既にトーキー全盛やったのに、サイレントにこだわったとか。なんか意味あんのかね。所々で効果的にトーキーになったりしている。
完全にトーキーになったのは「独裁者」から。




以後の色んなものに影響与えてる気がする。

ラストのデタラメな歌はロコロコの歌なんかに影響与えてるかも。
ウォレスとグルミットの全自動な感じとか、星新一の「ゆきとどいた生活」とか。

めがね

「めがね」を観た。

夏の終わりにふさわしい映画かも。
なぜ、こんなに好きなんやろう。

こういう南の島で海の近くに住むという願望があるのかな。

キッド

チャップリンの「キッド」を観た。1921年の映画なので、ちょうど90年前か。
67分という短さ。

なかなか良いですな。チャップリン喜劇のスタイルが既に確立されている感。
一番好きなんは「黄金狂時代」次いで、「モダンタイムス」「街の灯」その次くらいかな、「キッド」は。

つむじ風食堂の夜

「つむじ風食堂の夜」を観た。

飲みながら映画を観ると、すぐ眠くなってしまうので84分という短さが良い。
「かもめ食堂」を観るとコーヒーが飲みたくなるねんけど、「つむじ風食堂の夜」を観るとエスプレッソが飲みたくなる。

何度も観たくなる良さがある。ただの好みやねんけど。
この映画は好きな映画10本に入ると思う。

デスノート

久々に「デスノート」を読んだ。

緻密でおもろいですな。
読み終えて思うこと。

もし、自分がデスノートを持っていれば、ニアもメロもキラも殺せるんやなー。
Lの名前はしらんけど、映画ではちらっと見えてた気がする。

1巻の12ページ。
「DEATH NOTE　直訳で死のノート・・・」と、ライトがつぶやくシーンがあんねんけど、直訳は「死の帳面」やで。
ノートも訳せよな、ノートも。

と、つっこんだりしてました。


でも、ジョジョの方が好き。

黄昏（On Golden Pond）

「黄昏（On Golden Pond）」という映画を観た。

81年の映画やから30年前か。フォンダ親子が共演している。
素朴な映画という感。なかなか良かったが、もう一度観たいという気はないな。

「めがね」も素朴な映画やけど何度も観たくなる。この差はなんなんだろう・・。
ただの好みなんやろけど。

ラヂオの時間

「ラヂオの時間」を観た。

何度観ても素晴らしいですな。監督第1作とは思えん。三谷監督作品4つの中ではこれが一番好き。
スピード感。

色んな人の思惑で生放送中の脚本がどんどん変わっていく。主人公は鈴木京香なのかな。でも、共演の奥貫薫さんの方が遥かに美人だ。
これを観た人には「笑の大学」も観て欲しいなー。


細川俊之さん亡くなってんなー。ほんまにええ俳優さんやった。「夜逃げ屋本舗」の悪役も好きやった。

笑の大学

「笑の大学」を観た。

もう何度目かわからない。

音楽を効果音のようにタイミングよく使っとんなー。すごい。

稲垣くんがここでこうしとんはこういうことやったんかーと、初めて気づいたこともある。
同じ映画を20回30回と観ることは無駄ではないぞ。

ウィスキー

「ウィスキー」という映画を観た。

淡々とした静かな映画やった・・。
でも、あまり好きではないかな。

字幕で「新婚さん？」と出たとき、耳でも「新婚さん」と聴こえた。
たまーにこういうことあるなー。

「ウィスキー」とは「はいチーズ」と同じように使われる。飲む方のウイスキーとは全く関係なかった。
それを知ってたら借りんかったな。

大いなる休暇

「大いなる休暇」という映画を観た。

あらすじ

カナダの小さな島の島民たちは失業保険で生活する毎日だったが、大規模な工場誘致の話が持ち上がり、「働けるぞ」と狂喜乱舞。しかし、島に定住する医者がいることが条件にもかかわらず、この島に医者いなかった。そんな中、元町長のはからいで、若い医師がバカンスでやってくる。島民たちは医師に島を気に入ってもらい、定住してもらうべく、あの手この手で医師を接待する…。
住人が125人しかいない島ゆえ、医師を接待するのも島民全員が協力体制。医師の好みをキャッチし、居心地のいい島だと思ってもらうための、作戦の数々に笑みがこぼれる。


という感じ。

めっちゃおもろかったー！

ブログ始めてから借りた映画で一番良かったなー。退屈することなく最初から最後まで楽しめた。
これは、いい映画です。

花とアリス

「花とアリス」を観た。岩井俊二監督。

「Love Letter」とか「スワロウテイル」が好きなんで観てみた。
話自体は面白いとはいえんかもせんけど、所々、岩井監督らしいとこにハッとした。

鈴木杏が成長したり、蒼井優が踊ったり魅入ってしまったなー。

「リリィ・シュシュのすべて」は思い出しても吐き気のする映画やったなー。

めがね

「めがね」を観た。

ここ数日の間で立て続けに4回「マザーウォーター」を観た。
すると、「めがね」を観たくなったので観た。

やはり、これは別格。


「かもめ」と「めがね」では、おそらく「かもめ」の方が好きという人が多いと思う。
自分も「かもめ」を観たあと初めて「めがね」を観て、「かもめ」の方が良いと思った。

でもDVD買って両方何度も観てるうちに、「めがね」の空気にのめりこんだ。

空気にのめりこむ。「ゼルダの伝説　ムジュラの仮面」以来やなー。
あの頃。寝てもさめてもムジュラのことばっかり考えとったなー。

黄石公の犬

「黄石公（こうせきこう）の犬」を読んだ。夢枕獏。

闇狩り師シリーズの最新刊。まあまあおもろかった。

でも、23年前に読んだ同シリーズの「崑崙(くろん)の王」の方がおもろかった。
少し似ている。ダムがどうとか、犬がどうとかいうあたり。

今は「東天の獅子」を読んでる。まだ4分の1くらいやけど。
これはおもろい。

夢枕獏は、まるで見てきたように書くんがうまいなー。