未来の想い出

「未来の想い出」を読んだ。

藤子・F・不二雄のSF長編。
「トキワ荘の青春」が好きな人にはたまらんね。

よくある「過去に戻ってやり直す」系。
藤子の味付けでこうなる。

「題材なんて光の当てようで新しく装えるさ」ってセリフが好き。
出尽くさないよな。


読後感もとても良い。
おそらく絶版やろけど、これは宝物や。

タイムパトロールぼん

「タイムパトロールぼん」を読んだ。

めっちゃ久しぶり。
これはおもろいな。

甥っ子の誕生日に贈ってんけど、
自分も読みたくなった。


過去の出来事と、ぼんのいる現在とのリンクがよくできてるな。
この辺り安心して見てられる。

流石の藤子作品と言うところか。

スティール・ボール・ラン

「スティール・ボール・ラン」を読んだ。

水の中から拾った拳銃が使えんのか？
なんて疑問もあるけど、おもろかった。

3年ぶりくらいか。

重厚でええですな。
ブラックモア初登場のへんが特に好きかな。

神戸在住

「神戸在住」を読んだ。

震災を描いてた箇所は
色々と思い出すわ。

潰れた家屋の臭いとか、
震えてた犬とか、
火事の近くの熱さとか、、、


人は辛いことは自然と封じてるんやな。
この本を読むまで忘れてたことがたくさんあるわ。


でも、こレは良い漫画です。
一番良いと思うんは、人間関係をきっちりと描いているところ。
リアルや。

キャラも実在の人物がモデルなんやろな。
神戸っこ必読です。

バクマン。

「バクマン。」を読了。全20巻。

この前「デスノート」を読んだんで、次コレ。
マンガをめっきり読まなくなった。

プロジェクターとスクリーン買ってからは、
やはり映画の方を観ることが多くなったし、
任天堂の作品も素晴らしすぎて時間を取られてしまう。

前は昼食時に読んでたけど、
今は録画の朝ドラを見てしまう。

日曜の昼くらいしか読まんようになってもた。



この「バクマン。」ホンマにおもろい。
職業を掘り下げたマンガとしては過去最高といってよいのでは。
矢口高雄の銀行員のマンガも良かったけどね。


デスノートはニアが主役の後日談を1作読んだけど、
バクマンはやらんのかな。

デスノート

「デスノート」を読んだ。

久々に読了。
日曜の昼食時にしか読まんから、
結構な時間がかかったな。

平日の昼は、録画の朝ドラを観てるからね。

前L編の方がおもろいな。
後半は複雑すぎるわー。

でも、最後にメロも一役買ってるのはなんか良かったな。


そろそろ「プラチナエンド」も読んでみるか。
でも、今月下旬に「スイッチ」が届くから、
しばらくはゲーム三昧やろな。

学糾法廷

「学糾法廷」を読んだ。

全3巻。

何ですか、この終わり方。

パインとかアバクという名も馴染めない。
周りみんな6年生やのに、自己紹介で「12歳です」ってなんかおかしいよな。


こども弁護士とか、こども警察とかも弱いなあ。
無理やりな感じがする。

要はただの謎解きものやん。


「デスノート」とか「バクマン。」とは比較にならないレベルだ。

詩の朗読のシーンは笑えた！
あのシーンが一番良かったかな。

めぞん一刻

「めぞん一刻」を読んだ。

久しぶりに読んだ。全15巻。
12-13あたりは全然おもんない。

最後の方は無理矢理にでも事件を起こしている感じがする。
こずえちゃんに他に男がいたというのも、なんかなじめない。
試験の合否でプロポーズ受けるか決めるという計算高さもなじめないなー。

一番好きなシーンは11巻のラスト2ページ。これはすごい。
さすがの高橋留美子というところか。

でも、前半の方がおもろいな。いつまでも続きそうな感じで。

デスノート

「デスノート」を読んだ。

いまテレビでやってるな、そういえば。
なぜ「L」は顔が白いんやろう。

カル=スナイダーからの手紙でアジトを突き止めたはいいけど、警察の仲間には「どうやって突き止めたか」をどうやって説明したんやろう。
そこ、完全に省いてるんはずるいよな。

死神の姿は見えなくても、死神の胃に入ったリンゴは見えるはずやけどな。

まあ、おもろいけど。前L編の方が好き。

バクマン。

「バクマン。」を読了。全20巻。

PCPで1位をとって墓参りに行くシーンええよな。

新妻エイジが「クロウ」でセリフなしのページ描いてたんを観て、「スラムダンク」が観たくなった。
最終回の１つ前とその１つ前やったかな。セリフがなくて絵だけで展開しててすごく迫力あったんを思い出した。

「ドラゴンボール」でもセリフなしのシーンあったな。ピッコロが悟飯を守って死ぬシーン。あれも良かったなあ・・・。


ジャンプでの新作の「学糾法廷」はいつのまにか終わってるやん・・。バクマンの作中作の「正義の三肩」と似てると思って楽しみにしとってんけど、おもんなかったんかな。

「デスノート」「バクマン。」は非常によかったが。

神戸在住

「神戸在住」を読んだ。

震災後20年ということで久々に読んでみた。全10巻。
スクリーントーンを使わずに線の密度で表現している。

1巻の冒頭の辺ではギャグまんが風な絵やったけど、徐々に感傷的な作風に合わせてきてるな。



姪っ子の誕生日に買ってあげるかー。

めぞん一刻

「めぞん一刻」を読んだ。

5年ぶりくらいかー。全15巻。

五代くんも三鷹さんもこずえちゃんもおんなじ顔。
よく描き分けてるよな。

好きなのは9巻まで。自分の中でそこまでが前半。10巻以降は後半。
前半はコメディで後半はドラマ。

「うる星やつら」は前半の15〜16巻までは大しておもんなくて、後半がめっちゃおもろい。
めぞんは逆やな。

前半は楽しかったなー。ずっと続いてほしかった。

後半は少し安っぽい感じ。
でも、終わりへと加速する感じはまあまあ良かった。
三鷹さんが脱落して、こずえちゃんが退場して、という流れは「ああ終わるんやな」と。
11巻最後の2ページの八神さんと管理人さんのシーンはすごい。こんなシーンが創れる高橋留美子はすごいな。

特にこずえちゃんと五代くんの最後のやりとりの見開きはめっちゃ良かった。女性作家ならではというところか。
プロポーズとか最終回も良かった。前半の空気感とは全く別物やけど。

少年誌でばっかり描かないで、またこういうのやってくれへんかなー。

大江戸食べコロジー

「大江戸食べコロジー」を読んだ。

「酒のほそ道」で有名なラズウェル細木・作。
江戸ものも大体買ってるな。

江戸時代の庶民の生活がリアルに描かれていてなかなか楽しい。
少しキャラが弱いかな。

爺の髪が白かったり黒かったりやん。どっちやねん。

ブラック商会変奇郎

「ブラック商会変奇郎」を読んだ。

藤子不二雄A作で全5巻。
「魔太郎がくる!!」と趣が似ている。

骨董品屋であるとか、敵に請求書を送るとかの相違点はある。

「魔太郎がくる!!」と同様に、こんな程度のいじめや嫌がらせで殺しますか！？
と、衝撃を受けてしまう。

骨董品にからんだ展開になってることが多くて、そこはまあまあ楽しめた。

SAND LAND

「SAND LAND」を読んだ。

そのうち買おうと思って14年も経ってしまったな。
これで「COWA!」「カジカ」「SAND LAND」と、鳥山明3部作が揃った。
「COWA!」は「Dr.スランプ」的な空気で、「カジカ」は完全に「ドラゴンボール」やな。

この「SAND LAND」は新しい感じ。
キャラもストーリーもなかなかよかった。

ベルゼの子供っぽいとこがええなー。2500歳って！

ギニュー特戦隊でドラゴンボール外伝やってくれへんかな。