心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

【サクッと】最近買ってみたよさげな本【サクッと】

2006-10-03 18:36:18 | 臨床心理学
「うつ」ってことで,もう,人生投げたい,なんて思っているときがあったりするわけですが,なんか,チョー多忙って感じで逃避したいわけですよ。つうか,もう,ヘトヘトでやんすよ。やんすよ。やすよ,いくよ。

いや,といっても,たいしたことないっすね。こころの風邪どころか,こころの苦紗弥くらいの感じでありましょうか。


うん,でも,ま,聞いてください。愚痴を言わせてください。
校正刷が来たわけです。超真っ赤ッカなわけです。ドン引きです。ド真っ赤ですよ。もともとの校正刷の文字よりも,赤字の方が多いくらいなわけです。

しかも,,,




汚いのね,字が。


実際は印刷屋さんが困るわけですが,チェックするのはワタシの仕事なんで,もう先が思いやられる,,,できんのかな,1月までに,,,とほほ


というわけで,ウツなわけでありますね。
本来ならば「うつ」のときなんか本なんか読みたかーねーや,ってところなのでしょうが,読んじゃうところは非精神病的ウツなんであります。

なに言ってんだか。

ま,いいです。


以前,紹介しておりますが,

うつ病新時代―双極2型障害という病うつ病新時代―双極2型障害という病
内海 健

勉誠出版 2006-07
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なんて本をサクッと買ってみました。
いい本です。
このシリーズは,なんかものすごいな。

この本は,これも以前紹介した(このときも落ちこんでんな,ワシ)片田 珠美先生の『薬でうつは治るのか?』 とテイストが似てますが,もうちっと社会派チックな雰囲気があります。ま,新書と単行本の違いも大きいですけれどね。
いい本だと思います。

それから,こっちは人に勧められて買った本。

パーソン・センタード・セラピー―フォーカシング指向の観点からパーソン・センタード・セラピー―フォーカシング指向の観点から
キャンベル パートン Campbell Purton 日笠 摩子

金剛出版 2006-09
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であります。

これはまだ読み始めたばかりですが,いい本ですよ,これも。
ちと話が難解なところもありますが,ホント,いいところを突いている(なんかエラそうなワタシ)。とあるロジャーリアンの方からご教授いただいた話と非常に被っていて,ある意味で,日本のロジャーリアンの程度の高さを再確認もいたしました。ともあれ,オリジナリティも高く,同時代性も高いってことなんでありましょうか。半歩先を行く良書というところでしょう。
これもいい本です。いろんな学派の人にオススメであります。


NEXT !

ダンスセラピー入門―リズム・ふれあい・イメージの療法的機能ダンスセラピー入門―リズム・ふれあい・イメージの療法的機能
平井 タカネ

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これは買っておいた奴を読了したんですが,よくよくまとまっていて最初の1冊にいいのではないかと思った次第。
楽しくていい本です。

最近,こういう判型の本,増えていますね。(といってもワカランでしょうが,B5判(「こころの科学」のサイズと言えばよいか)でございます。)

以上,であります。


もう帰る!

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>パーソン・センタード・セラピー (nana)
2006-10-04 00:06:53
psy-pubさま、お疲れさまでございます。



お待ち申しておりました。

というわけで、

トラックバックさせていいただきました。

前回は、拙ブログをお勧めくださり、ありがとうございましたm(_._)m。
返信する
どうもです (psy-pub)
2006-10-04 23:11:31
nanaさま



どうもコメント&TBありがとうございます!



パートンについては後日まとめて詳しくやるかもです。あまり期待せずに,ご期待アレ!(なんのこっちゃ)。
返信する
thanx@トラックバック返し (nana)
2006-10-04 23:25:11
>あまり期待せずに,ご期待アレ!

わお!らじゃー。



私んとこは、いっつもご紹介ばっかりなので、

もうちょっとレヴューぽいことをしたいと思いつつ、

なかなか果たせません。



ロジャーズの流れで、もう1冊進行中の本があるらしく。

年内に刊行されるといいなあ。
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