心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

質的研究,盛り上がって(フルヘッヘンド)きておりますなあ

2006-02-22 15:48:57 | 心理学研究法・統計
●関連過去エントリ
今まさに読み始めんとす書籍群
質的研究アレコレ


 校正ゲラ?
 誤植だらけ?
 何のことです?


 ままそんなわけで,今盛り上がりを見せてきている質的研究。研究法っていうのは研究そのものを決定付けるものなわけで(当たり前だけど),まあそんなことは皆さんご存知と思いますが,方法違いでアウトプット大違いっていうのが,まあ科学っていうもんですな。要は「方法」っていうのは最大の眼目なわけですよ。でもこういう研究法自体が話題になるということは普通あまりなく,その点,大変結構なことだなあと思います。




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 まだ出たばかりで,読んでないのですが,これはなかなか美味しく召し上がれそうですよ~。



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 こっちもピカピカの新刊ですね。その名の通りGTAのほうです。そうそう,それそれ,グレート・ティーチャー・足塚茂道のことね(ツマンネ)。
 まあ足塚茂道はさておいても(ひっぱるねえ),各執筆者がそれぞれに研究をどのように行なったかという「GTA事例集」ってことで,なんか珍しいっすね,こういうの。


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