心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

今まさに読み始めんとす書籍群

2005-12-05 13:04:29 | 基礎心理
 中途半端なタイトルが私の人生の中途半端さを象徴しているかのように感じているこの私。その私が,今から読もうと思っている書籍,以後,メントス書籍と略しますが(ツマンネ),そいつを紹介させて頂こうかと思っとります。


質的研究Step by Step―すぐれた論文作成をめざして質的研究Step by Step―すぐれた論文作成をめざして
波平 恵美子 道信 良子

医学書院 2005-12
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 こういうものが,キングオブ医学書,医学書院さんから出ております。ふむふむ。心理書でも質的研究関連の書籍は結構出ておりますが,分野違えば味が違う。むしろこちらが質的の本流でしょう。心理系の方にも大変参考になる気がしております。なお,この波平先生は「医療人類学」というものをやってらっしゃるようで,その点,馴染みやすいのではないでしょうか。ちなみに「医療人類学」をキーワードにGoogleるといろいろと面白いことになってますので,是非お試しあれ。ここでは,あえて紹介はしません。


医療人類学入門医療人類学入門
波平 恵美子

朝日新聞 1994-01
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 とはいえ,この本だけ紹介しときましょう。やっぱ,文化人類学系の方々はフットワークが軽いですねえ。


 あと,個人的にこの先生のお名前,とくに苗字が大変気になりましたので(失礼御免。しかしどうしてもそのイメージが頭から離れません),さらに探すと,こんな面白そうなのも出してました。


からだの文化人類学―変貌する日本人の身体観からだの文化人類学―変貌する日本人の身体観
波平 恵美子

大修館書店 2005-03
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 これは次に読む予定であります。フィジカル~フィジカル~♪と歌うSPANK HAPPYではないですが,フィジカルがやはり気になりますねえ。


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