こんな本を読んでしまったんで→人生変わってしもうた…ということを雄雄しくかつ女女しく考えてしまうわけです。
つか,そもそも,本を読む――という行為をすることが,生活の一部に根付かなければ,こんな因果な商売をすることもなかっただろうに,とも思うわけであります。
とはいえ,Ossarnになりました今日日,なかなか,人生変わる!ってな本にめぐり合うわけもなく,あれは多感な青春の一ページであったのだな,などと回想するわけでございまする。
ま,しかし,枯れてはならじ,と考えるわけでありますが,いや,ほんと,でも,なんつうの,この手の本を20歳くらいで読んでいたら,こら,困ったことになっていたぞ,と,きっと,野良博士になっていたに違いない,と,思うわけで。
というのも,これね。これ,読んだとき,ワタシ,そこそこ給料もらっていてえがった。特に不満のない会社生活でえがったと,心底思ったものでございますよ。
↓これが新版みたいです!
ご存知,戦う社会学者 佐藤郁哉先生であります。いや,ホント,20歳くらいのころに,この本,読んでいたら,あれ,こういう世界があるのか,と飛び込んでいただろう,なんかいい本であります。やっぱ知的好奇心を掻きたてるような,そんな本が,テキストには相応しい。なんて思わないでもないのであります。
とはいえ,フィールドワークにマニュアルなんぞ要らない,という議論もあるようで,なるほどそれも正論でありますが,まったり1年かけた人類学的なフィールドワークならまだしも,週2回×6カ月くらいで,ちゃちゃっと仕上げたフィールドワークならば,マニュアルは必要でありますよね。たぶん。ほんとかわからないけれども。
ま,ここではワタシは,佐藤郁哉先生のことを紹介したいわけでありまして。佐藤先生と言えば,名著の誉れ高き,
が,スタートかと。
すごいね,これ。
確かにすごい本であります。現在入手不可とは寂しい状況です(アマゾンの状況ですが)。これはぜひ新装版なり,文庫化をキボンヌであります。
なんてのもあり,大衆文化のフィールドワーカーなんでありますね。
とはいえ,「フィールドワーク」の本のごとく,研究法研究もされておりまして,心理学の分野でもけっこう引用されております。
良書! 上記2冊も,いや,ほんと,素晴らしい,と思っていたら,こんなんが……近著にあり。
こ,これは……
そっか,質的研究もコンピュータ化なんでありますね。
版元 新曜社さんのところに,QDAソフトに関するリンクがあります。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-1020-0.htm
ちょっと読んでおかないとなりません。
つか,そもそも,本を読む――という行為をすることが,生活の一部に根付かなければ,こんな因果な商売をすることもなかっただろうに,とも思うわけであります。
とはいえ,Ossarnになりました今日日,なかなか,人生変わる!ってな本にめぐり合うわけもなく,あれは多感な青春の一ページであったのだな,などと回想するわけでございまする。
ま,しかし,枯れてはならじ,と考えるわけでありますが,いや,ほんと,でも,なんつうの,この手の本を20歳くらいで読んでいたら,こら,困ったことになっていたぞ,と,きっと,野良博士になっていたに違いない,と,思うわけで。
というのも,これね。これ,読んだとき,ワタシ,そこそこ給料もらっていてえがった。特に不満のない会社生活でえがったと,心底思ったものでございますよ。
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ご存知,戦う社会学者 佐藤郁哉先生であります。いや,ホント,20歳くらいのころに,この本,読んでいたら,あれ,こういう世界があるのか,と飛び込んでいただろう,なんかいい本であります。やっぱ知的好奇心を掻きたてるような,そんな本が,テキストには相応しい。なんて思わないでもないのであります。
とはいえ,フィールドワークにマニュアルなんぞ要らない,という議論もあるようで,なるほどそれも正論でありますが,まったり1年かけた人類学的なフィールドワークならまだしも,週2回×6カ月くらいで,ちゃちゃっと仕上げたフィールドワークならば,マニュアルは必要でありますよね。たぶん。ほんとかわからないけれども。
ま,ここではワタシは,佐藤郁哉先生のことを紹介したいわけでありまして。佐藤先生と言えば,名著の誉れ高き,
暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛 (1984年) 佐藤 郁哉 新曜社 1984-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
が,スタートかと。
すごいね,これ。
確かにすごい本であります。現在入手不可とは寂しい状況です(アマゾンの状況ですが)。これはぜひ新装版なり,文庫化をキボンヌであります。
ヤンキー・暴走族・社会人―逸脱的ライフスタイルの自然史 (1985年) 佐藤 郁哉 新曜社 1985-06 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なんてのもあり,大衆文化のフィールドワーカーなんでありますね。
とはいえ,「フィールドワーク」の本のごとく,研究法研究もされておりまして,心理学の分野でもけっこう引用されております。
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良書! 上記2冊も,いや,ほんと,素晴らしい,と思っていたら,こんなんが……近著にあり。
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こ,これは……
そっか,質的研究もコンピュータ化なんでありますね。
版元 新曜社さんのところに,QDAソフトに関するリンクがあります。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-1020-0.htm
ちょっと読んでおかないとなりません。
暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛
ですが,本文に品切れ,と書いてありますが(アマゾンでは品切れに表示になっていましたが),版元さんで在庫まだまだ十分にあるようです。
どんどん買ってください!
ご情報,ありがとうございました。
ありがとうございます。
族に感化されていた……
ということは,ありませんね…