アンリ・ル・シダネル展へ

京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTOで、4/1まで開催中の「アンリ・ル・シダネル展 ～薔薇と静寂な風景～」を見に行きました。
フランス語の仲間と一緒に先月から計画していたものでした。
アンリ・ル・シダネルは、印象派とほぼ同時代の画家で、バラと庭園を得意とする画家です。
全然知らなかった画家ですが、今年の「日経おとなのOFF1月号付録の美術展ハンドブック」で知って、絶対行きたいと思った美術展でした。
気に入った絵がたくさんあって、見ていると幸せな気分になり、昨日までの疲れも癒される…そんな感じでした。
シダネルの絵は、絵だけを見ていると女性かと思ってしまうような柔らかいやさしい感じです。
紙質のいいチラシにも使われている「離れ屋」はやはり圧巻！

他には、「青いテーブル」も良かったし、独特な光の加減が不思議な魅力を醸し出していた「室内」も良かった。
　
ほとんど白だけの「テーブル、白の調和」はポットの光の当たり具合や立体感が良かったかな。

たまたまここに取り上げたのは薔薇よりテーブルとかですが、もちろんバラの庭やコンコルド広場の絵も良かったし…。
結局、全作品や解説の記載された図録を買ってしまいました。
…が、ちょっとというか大いに残念なのは、色合いが本物と大きく違う点です。
印刷技術でしょうか。
上の絵の「室内」もこんな感じではないし、「青いテーブル」の青色はもっと冴えていたし、他の絵もとにかく色合いが悪い！
シダネルの絵の良さを伝えていないのですよね。
シダネルが自らバラ園を作ったというジェルブロワにも、是非行ってみたいと思いました。
（絵は図録から）

京都へは新快速で1時間半、みんなでおしゃべりに興じて行きましたので、楽しい時間でもありました。
特に、帰りは沿線火災で電車が遅れ、途中から新快速が普通電車になったりで時間もかかりましたが、退屈もせず…。
今回は、午前中にシダネル展を見て伊勢丹でランチ、その後欲張って、京都文化博物館で開催されているホノルル美術館所蔵の北斎展も見に行きました。
興味の少ない分野でしたが、それなりに…。
疲れましたが、充実した一日でした。

退院はしたけれど

午前中、退院する母を病院に迎えに行って、バタバタ続き。
今日は、朝起きたときから偏頭痛で、疲れもたまった感じでしたが、ごみ出しをしてから、いつも両親のことではお世話になってしまっている従兄にお願いがてらお土産を持って行き、それから病院…。
遅かったと、母は不服そうでしたが。
家に帰ると食事に片づけ、大慌てで自分の用意もして、ケアマネージャーさんに病院からの書類を渡しに寄って、姫路への帰途に。
結局出発そのものが夕方になってしまって、家に着いたのは8時。
天気が良かったので、運転は比較的楽でしたが、相変わらず頭痛は治らず、夜になると道路も見えにくく嫌なのですけどね。
それでも、米子自動車道を抜けて中国自動車道に入ると、ホッとしますね。
カーブが比較的少ないからか、結婚した最初の年には何度も通ったから慣れているのか…。

新たに始まる訪問看護の契約とかその他介護サービスの今後のことも検討しないといけないので、来週、また行かないといけないので、大変です。
母にはだいぶいろいろ話しましたので、自分の現状をわかり始めてはいるようですが…。

退院の段取

今日は、朝9時には、母が入院している病院に行って、先生からお話を伺いました。
ホントはリハビリ病院に転院したほうがいいのですが、本人がどうしても家に帰ると言い張っているので、やむなく明日退院ということになりました。
病院の看護師さんはじめスタッフの方々がいろいろ心配してくださるのですが、どこまでホントに自分の現状をわかっているのか…です。
反面教師として、ああはなりたくない！と強く思うところです。
母は、今後回復すると思っているようなのですが、良くなることはあまり期待できないらしいのですけどね。
私も姉も、生活がありますから、頻繁に実家の方に帰ることはできないため、ケアマネージャーさんと今後のことをいろいろ決めました。
介護サービスをフルに利用してやっていってもらうしか方法がないのが現実。
両親ともども絶対に家を離れたくないというので…。

一日、病院でウロウロ、買い物でウロウロ、家で片づけにウロウロ…さすがに足が疲れました。
明日も朝から忙しくなりそう…。

今日は出雲

出雲に来ています。
実家の母が転んで入院しているのです。
夏にも転んで圧迫骨折で入院、今回もまた転んでいっそうひどくしたようなのです。
リハビリ病院への転院を勧められているのですが、本人は退院するつもり…。
困ったものです。
明日、担当の先生にお話を聞いてから今後を決めるということは、電話で話しましたが、私が来たらそれをいいことに退院したいと言ってるようなのです。
どうもわがままが過ぎて、何を言っても聞かないので、病院でも困っているようなのですが、当然、私や姉が何を言っても聞くわけなく…。
母が入院してる分、買い物に行かないので、実家は思ったほどごみは溜まっていませんでした。
ヘルパーさんが来てくださっているので、物は多いなりにも、少しは片付いているようでした。

今日は午後2時半ごろに、車で姫路を出発しましたが、5時半過ぎには何とか到着し、ヤレヤレ！
途中、珍しく山陰道で事故があり、ちょっとトロトロでした。
1台しか車がなかったので、単独事故だったようですが、下り車線を走っていた車が、なぜか上り車線の壁にぶつかって止まっていました。
ドライバーと思われる若い男性、意気消沈…という感じで座り込んでいました。
大事故でなく、よかった！
途中雨が降りましたが、思ったほどは疲れなかったので、何とか元気ですが、明日は早い時間に病院へ行かないといけないので、12時までには寝よう！！…と思っています。

ブックカバー

本屋さんで本を買うと、カバーを付けてくれますが、アマゾンで買うとカバーはもちろんない！
それに、いつもジュンク堂とかのカバーでは面白くないし、何の本だかわからなくなってくる。
…で、気に入った包装紙や、きれいな絵や写真のカレンダーを使ってカバーにしている。
フランス語の本や気分転換の文庫本、ピアノに関する本などなど、その日の気分によっていろいろな本を読むので、カバーで何の本かわかるので、便利！！
でも、先日東京に行っている時アマゾンで注文した文庫本が届き、カバーはどうしようか…と。
とりあえず使えるものがなかったので、ふと思い立って、写真をA4用紙に印刷してカバーにしてみました。

何かのアップの写真ではなく、全体に風景とかのほうが良さそう。
写真用紙とかではなく普通紙でも、きれいに印刷できて、おしゃれなカバーになりました。
A4用紙だと、文庫本のカバーにしかなりませんが、けっこういい感じです。
ご検討あれ！！

自転車でお出かけ

留守をしている間に、ホール使用の後援承認書が届いていたので、今日は、ホール予約の手続きに行きました。
イーグレのあいめっせホール、来年の2月の予約です。
11か月前の初日が予約解禁日なのですが、プロムナード・コンサートの第25回の日にちをどうしようかなぁ…と思っていて、今月1日には予約に出かけませんでした。
フランス語で出かけた日に予約状況を尋ねてみると、運よく、2/24（日）が空いてるとのことで、それじゃぁ…と、その日に決定したのです。
3月初めにしようかとも思っていたのですが。
前にも書きましたが、ホールの空きを確かめて仮予約してから、後援申請、承認書が届いてから本手続なので、今日やっと手続きができたのです。
ちょっと寒かったのですが、それでも真冬に比べればずいぶんマシになって、運動を兼ねて自転車で出かけました。
田舎にいるとホントに運動不足になりがち。
東京では否が応でも歩かないといけませんし、予定していた電車に遅れそうになると、走ったり…体重も少し落ちましたが、それより体脂肪が落ちましたね。
まぁ、それをできるだけ維持したいもので、自転車プラス歩きも入れて、用事をこなしました。

腕が相変わらず痛いので、うえすぎ接骨院に行きました。
行くと楽になりますが、しばらくするとまた痛めてしまうので、完治を目指してできるだけ通おうとは思っていますけど…。
ピアノの練習も、譜読みをしている間はあまり腕を酷使しないので、今のうち…。

24hファンデーション

夜行バスに乗るとき、いつも気になるのは化粧…。
夜出発すると言っても、バスに乗るまでは電車にも乗るし、とりあえずスッピンというのもねぇ。
仕方なく薄くファンデーションを塗るのですが、バスの中でメークを落としたり、朝し直すのは面倒なので、そのまま！
お肌にいいわけありません。
…で、最近テレビCMで知って、24h ファンデーションセット 02 ナチュラルオークル　を使ってみました。
植物エキスが、乾燥からお肌を守り、長時間メイクでもしっとり肌にしてくれ、カバー力があるのに、軽いつけ心地で自然な仕上がり」で、「24時間、お肌への負担を抑えることがコンセプト、お泊りデート・夜遊び・徹夜…などオフせず寝てもOKなファンデーション」ということらしいです。
効果のほどは、際立っているわけではありませんが違和感なく、何よりも安心感が一番です。
普通にお化粧したまま寝れる…夜行バスでは便利！！

カフェトロワグロでランチ

昨夜のバスは、よく寝ましたが、やはり1週間の疲れも溜まっていて、昼食後に昼寝…。
それにしても、寒い！
1週間マンションにいたので、家は暖房してもどこかから隙間風…。
この1週間よく歩いて動いたので、体重減！！
維持しなくては…。

さて、昨日買い物で出かけたとき、ランチは小田急デパート8階にある「カフェトロワグロ」に行きました。
三男もこの1年勉強と称して、友達と時々あちこちに食べに行っていたようですが、前から行ってみたいと言っていたので、いい機会になりました。
お買い物中に主婦が一人でランチ…という人もいましたね。
前菜＋メイン＋デザート　2,300円のセットで。
　サラダ
　スズキとブロッコリーのほうれん草何とかソースでした。
色合いは今一つかなぁ…。
ブロッコリーがやたら小さくしてあって、食べにくかった。
スズキはまぁまぁ…か。
　
おいしかったけど、アイスは周りが溶けてるし、ケーキの方は、真ん中にチョコレートがあってかたいので、切るときに下の生地が崩れて、やっぱり食べにくい。
見栄えと食べやすさの両立は難しいのか…。

フランスで3つ星のレストランでも、日本のデパートに入ると必ずしもいい…というわけではない…ですね。
まぁホドホド、費用対効果を考えると、何度も通いたいほどではない…かな。

その後、新宿東口周辺で買い物をしましたが、歩き疲れてお茶をしようと思っても、なかなかふらっと入れるお店がなく、やっと見つけて「MARUGOⅤ」に入りましたが、ケーキセットはおいしかった。

これに紅茶を付けましたが、シンプルでおいしい紅茶でしたし、ケーキもほどほどの甘さでよかった！
あれこれ凝らないケーキのほうがいい！

買い物で疲れましたが

これから姫路へ帰るバスです。
今日は朝も9時半にマンションを出て、夕方まで三男の留学に備えて、いろいろ買い物でした。
スーツケースも一番大きいのが必要だし、着る物もいるし、あれやこれや…と、物要りです。
さんざん歩き回ったので、しっかり寝れると思います…が、今日はトイレ付きのバスのはずが、故障で手配できなかったとかで、トイレなし！（｀´）
まさか、来る時の嘔吐騒動のせい？

ユベール・ロベール展へ

今月6日から、国立西洋美術館で始まった「ユベール・ロベール―時間の庭―」展に行きました。
ユベール・ロベールは18世紀フランスの風景画家ですが、今回の展覧会があるまで全然知らない画家でした。
18世紀の絵は、色調が暗いので、あまり好きではなかったのですが、ゆっくりじっくり見ると実にいい感じでした。
サンギーヌという赤チョークで描かれた素描が中心でしたが、丁寧に描かれていて、人物も飛び出してきそう…。
女性の絵はかわいらしい感じもあったし…。

これは、「古代遺物の発見者たち」という絵ですが、この素描はこちら。
（購入したファイルの絵なので、文字が入っています）
気に入った絵もありましたが、絵葉書がなく残念！
ボルゲーゼの壺を素描する画家
細かい描写に思わず見入ってしまいました。

その後、西洋美術館の常設展も見たものだから、予定していた時間をオーバーしてしまって、慌てて帰りました。
常設展は、写真を撮ることができたので、気に入ったのを撮って帰りました。
やっぱり、美術展を2つ見るのはしんどい！
わかっていることなのですが…。