マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ちょっとしたヒントで

2017-01-21 23:40:26 | 音楽
昨日の夜、朝日カルチャーセンター新宿で、菊地裕介氏の「ピアノ・テクニック講座」第2弾があり、受講に行きました。
昨年10~11月に3回シリーズであった講座の応用編とでもいう講座です。
昨日はタッチの基本ということで、意識的に手の形を作って、真上から下に向かって鍵盤をおろす…というような話だったか…と思います。
言うは易し行うは難し…です。
ただ、おっしゃっているポイントは理解しているつもり。

終了後に、今私が取り組んでいるショパンのソナタ3番の第1楽章第2主題の、左手アルペッジォの弾き方のヒントが欲しくて、弾いていただきました。
他の方も聴けて良かったとおっしゃっていましたが…。
すごく苦労しているというほどではなかったのですが、なかなか流れよく弾けなくて何とかしたいと思っていたので、いいヒントをいただきました。
おかげで、今日練習した時になんかわかったかな…みたいな感覚を持てました。
「百聞は一見に如かず」です。
些細なことをちょっと変えてみるだけで、グッと弾きやすくなるというのを実感しました。
ショパンの曲も大曲と言われる曲はいろいろありますが、やはりソナタは難曲中の難曲で、まだまだ気持ちよく弾くという段階には行かないものの、練習ではやっと集中できるようになったところです。
一応全楽章しようと思っているので、4楽章それぞれ同じくらいの期間弾こうと思うと、なかなかそれぞれに集中できないのです。
1楽章ずつ仕上げているわけにいかない…。

菊地裕介氏の講座はあと2回。
2/3(金) 19:00~20:30 フィンガリングの奥義
3/17(金)19:00~20:30 ペダリングの魔法
1回だけの受講も可です。


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