マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

掛け軸を処分

2015-04-30 22:06:41 | 日記
母が買い貯めていた掛け軸を処分しました。
実家から持ち帰っていたのですが、場所は取るし、どうしたものかとさんざん考えて処分することに。
初めは母のところに少し持って行って、置いておきたいものはないか、見てほしいと言いましたが、しばらく置いておいても一向に変化なし…で、また家に持ち帰りました。
結局、足が弱くなると、こういう物を手に持って広げてみたりできないわけで、興味も薄れたのでしょうね。
私自身は掛け軸には興味ないし、この先持っていても場所を取るだけだし、母もいずれこれらを持って行けないところに行くわけで、さんざん悩みましたが、買取してもらうことにしたのです。
どうもあまり有名どころは持っていないように思っていましたが、やはりその通りでした。
数千円ではなくもう少し高くはなりましたが、全部持ち帰ってくれるというので、処分する手間も省けてよかったです。
掛け軸にもいろいろ見方があるようでした。

どこに買取見積りをしてもらうか、ネットでさんざん調べました。
WEBサイトでは、「骨董買取、確かな目利き、出張費無料、お気軽にお問い合わせを…」等々記載されているので、「なんぼや姫路店」に電話をするとと、「写真を送れ」とのこと。
写真を撮って送るくらいなら電話しませんって!
看板に偽りあり!ですね。
買い取ってもらうかどうかは見てもらわないとわからないですから、まずは見てほしいわけです。
結局、個人商店でそれを専門にやっている「改野商店」さんにお願いしました。

見てもらう中で、母が描いた水墨画の掛軸があって、「よく描いてますね」と言ってもらいました。
表装のしてなかった絵もあって見てもらったら、いい絵だ…と。
これです。

細かく良く描いたなぁ…と思いますね。
何かかわいらしさもあるし…。

その後、マンションに置いてあるお義母さんの掛け軸や抹茶茶わんや壺など、持って帰ってもらえるものは持って帰ってもらいました。
数はありましたが、やはり価格の高いものはなく、それでも自分で処理すればその手間がかかるけど、1万円もらえたので、良しとしましょう。
あとは、大きいタンスや食器棚、布団や座布団、衣類に着物、本などが残っていますが、だんだん先が見えてきました。
防音工事に入る前にほとんど処分しておきたいとは思っていますが…。

今日もお昼過ぎまでかかってしまって、結局お昼ご飯を食べたのは昨日と同じくらいで2時半ごろ。
運び出しを手伝ったりしたので、さすがに疲れました。
片付けとは疲れるもの…。


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