楽天経営主義

経営コンサルタントが経営とは関係なく
日常を気ままに綴ります。

残念なお店

2012年01月27日 | 日記
今週は商店街の新年会に参加する機会がありました。

会場はその商店街の中の串カツをメインとする居酒屋です。
会費は1人3,500円で飲み放題ですから、非常にリーズナブルでした。
でも、料理、サービスは価格なりというか、期待値を超えるもので
なかったことは確かです。

参加者が25人位だったので、料理が作り置きで冷めているのは
仕方が無いとしても、串カツまでが冷めているのは納得できません
でした。

もっと納得できなかったのは飲み放題システムが、1人にコップ、
入れ物が一つと決められていることです。
飲み放題メニューを提供している店では見られるシステムですが、
これだとコップを空にしてからでないと次の注文ができません。
そして、次の飲み物が来るまで若干のインターバルができるわけです。
これは酒飲みには辛い!(^^ゞ

飲み放題メニューが1,200~500円だとすると料理は2,000円ですから
贅沢は言えませんが、人によっては量についても納得できなかった
と思います。

商店街の新年会ですから、参加者は同じ街の人達です。
自分のお店の評判を広める大きなチャンスのはずなのですが
経営者にはそういった意識はなかったようです。

仲間内だからサービスをするように言っているのではありません。

商店街の幹部が商店街の人達にできるだけ自分の街のお店を
知ってもらおうと作った機会なので、もっと自分のお店の売りである
商品やサービスをアピールしてもらえば、きっと街の人達も今後
重宝すると思うのですがそれを理解してもらえなかった事が
本当に残念です。

昨年も、同じ商店街内の違うお店で新年会を開きましたが
満足度は高いものでした。

商売が繁盛するかしないかはこういったチャンスを見逃すか、
確実に活かすかどうかだと思うのですが、残念です。