みなさま こんにちは。
猛暑が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
岡山県の倉敷は
七月上旬の大雨で大きな被害がありましたが、
こちらの自然農田は無事でした。
こうしてお米作りができることを
心からありがたく思っています。
写真は7/15(日) 稲作教室の日です。
田植えから一か月と一週間、
扇形に稲の分けつも進んでいます。
夏草刈 二回目に取り組まれる皆さんです。
稲の成長を感じながら、
日当たり 風通し 分けつのスペースを考え
条間の草刈に入ります。
畦草も丁寧に刈ります。
畦が崩れないように根っこを残して、
刈った草は田んぼに入れます。
今年の稲作教室は半数の方が、初めてのお米づくりです。
とても熱心に学ばれ 実践を楽しまれています。
勢いのある夏草の宿根草の葦が、稲の背丈を越えています。↑
でも大丈夫、地際でさっと刈り、その場に敷いておきます。
自然農を学び 実践される時、
自然によりそう心、
素直で謙虚な姿勢がとても大切になります。
一人で大地に立つ つよさを持ち、
どのようなことが起きても 自然の営みに沿いながら答を出し、
柔軟に、適確に手を貸してあげることができるようにと思います。
実習田の広さは、7畝。
稲作教室では、お一人0.4畝の畝で実習していただいています。
(0.4畝=40㎡)
↑ こちらは小夜子さんの畝ですね。
一列おきの草刈を徹底されておられます。
一度に大きく環境を変えない在り方は、
稲にも他の生き物にとっても、大切なことです。
暑い時期の手作業での草刈は大変ですが、
爽やかな汗が流れ夏を満喫できる楽しい時間でもあります。
この時期には、稲作教室以外の日にも自主的に田んぼを訪れ、
適期的確な作業となるようお任せしています。
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少し時間をさかのぼり
六月の様子をお届けいたします。
6/9・10 田植えでした。
田んぼの一角に苗床をつくり
そこで育てた苗を一本ずつ植えてゆきます。
クワで土をつけたまま苗箱に移します。
根っこを多少切ることになりますが、
すぐに植えれば大丈夫です。
丈夫な苗が育ちましたね、うれしいですね。
苗は土をつけたまま、
条間45㎝で、一本植えをしていきます。
立派な苗ですね~。
楽しい田植えのはじまりです。
田植えヒモをはり、丁寧に移植してゆきます。
みなさん 黙々と集中されておられますね。
明るい空の元 六月の風はさわやかです。
しだいに夕暮れの光が田んぼをつつみはじめると、
田植え一日目の実習が終わりに近づきます。
下の写真中央は、わたしの苗床です。
約二畝分ほどの苗を育てました。
まずは古代米から植えはじめることにしました。
そして二日目。
日が暮れるまでに苗床仕舞いまですませて、
田植え終了です。
数日後・・・、
田んぼ全体にかわいい苗が並んでいます。
一本ずつ手植えしたこの光景が大好きです。
みなさんの想いと、
一人立ちした苗の気持ちがさわやかに空間に広がり、
ずっと眺めていたくなります。
そして6/24 一回目の夏草刈です。
畝の夏草刈、畦草刈、
そして黒大豆を降ろして、六月の実習を終えました。
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自然に沿い応じ任せる在り方を通して
永続可能な生き方の一つとして
自然農のお米づくりを学ばれ
ひたむきに実践されるみなさんとの出会いは、
自然農から農を超え、
私の大きな喜びとなっています。
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↑ こちらの写真は 7/15の夕暮れです。
そして、下の写真は、台風が通過中の7/29の朝です。
三週間ぶりの雨の恵みに潤いをとりもどす自然農田。7/29
次回は8/5に三回目の夏草刈をいたします。
今後もどうか天候にめぐまれますように。
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