自然農稲作教室 5.16
一回目の苗床の手入れをいたしました。
雨予報の日曜日でしたが
実習が始まるとしだいに小雨~曇りになり
天候に恵まれました。
4.25の籾まきから三週間
かわいい芽がツンツンと顔を出しています。
さぁ、お米と草の区別がつくでしょうか。
まずは、お米の姿をよくよく見つめて
明らかに草と思われるものを抜いてゆきます。
ここ最近の雨で
苗床はしっとりしていますので
まだ小さい夏草は
根をつけたまますぅっと抜けます。
三年くらい学ばれている方は
考えることなく見分けがつくようになった
と言われます。
今年はおどろくほど梅雨が早く
雨が多いので
乾燥の心配がないことと
鳥に食べられる(籾)こともないので
被せている藁が多すぎる場合は
とり除いて軽くしておきます。
苗床に草がたくさん生えてしまった場合
考えられることは・・・‼
◎まず、籾を降ろす苗床の表土をはがす時に
夏草の種を残していた。
◎次に、籾の上に被せる土に
夏草の種が混じっていた。
◎そして、草や刻んだ藁を被せる時に
夏草の種が混じっていた。
これらに気をつければ大丈夫ですね。
今回は、苗床にモグラが入り
部分的に土が浮いている方がおられましたが
苗が元気に育っていましたので
浮いている部分を
苗を損ねないように鎮圧をして
様子を見ることにいたしました。
かわいらしい苗も
三週間後には田植えです。
順調に育ってくれることを祈っています。
自然農稲作教室 岡山
八木真由美
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