君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農しあわせ日記 2013・6月

2013年07月05日 | 自然農 岡山 稲 

                                            

                                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七畝の田んぼは 明るい黄緑色の海です。

葦や茅がさわさわと 六月の空に なびいています。

その緑の中で 空を見上げるのが たまらなく好きなのですが、

六月上旬には 田植えをするスペースの草刈りを始めることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 末娘のマリナに手伝ってもらおう・・・と二人で田んぼに出かけましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自然農のことを体感してもらいたいなぁ・・・」というのが私の本心なのですが、

見ると、可愛いてんとう虫と遊んでいる・・・。

 

右利き用のノコギリ鎌しかなくて それを渡すと 

左利きの娘は「すべる~~。」・・らしくて、

「刈れないよ~。」と、すぐに終了。

でも まあ、いいか・・・と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「母さん、向こうが見えないね~、すごいね。 気持ちがいいね~。」とジャンプ。

この子が四歳の時に出会った自然農・・・。

折々に 遊びに来ているので 自然農のことは身体で感じているとは思うのですが、

できたら、こうして一緒に暮らしている間に お米作りの具体的な方法も伝えたいなと思うのです。

私は一人で作業をするのが好きなので 意識して誘わなければ あっという間に一年が経つかもしれないなぁ。 

 

                                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月2日と4日にわけて降ろしたモミ種は、

芽が出てからはぐんぐんと成長し、

6月13日から 田植えを始めることができました。

まずは 古代米の黒米からです。

私の今年の目標は 1.5畝・・・。

来年は2畝・・、って思っています。

ささやかですが、ゆったりと丁寧に作業したいので・・。

 

草刈をして山のようになった葦の緑たちは 田植えをしない田んぼの端に寄せています。

刈り取ったばかりの緑の草は 雨が続いたり 水がはいった時に 

朽ちてゆく営みが盛んすぎて 苗が損なわれることがあるからです。

去年までの 草草、虫たちの亡骸の層がふかふかとしている中に 一本ずつ植えてゆきました。

 

                                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苗床の苗たちは、順調に大きくなっています。

これは 農林24号です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五月は雨が少なかったのですが、

六月も半ばを過ぎたころから豪雨で

川も田んぼも水があふれることも しばしば。

幼い苗が すっぽりと水につかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水が引くと 自然農の田んぼらしく たっぷりと水を含んだスポンジ状になりました。

こうして 水が あったりなかったりしながら 健やかな稲が 育ってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい夕陽に照らされた黒米です。

ゆったりと扇を広げるよう 育っています。

 

田植えは 6月28日に終わり、

今はゆっくりと草刈を始めているところです。

また、七月の様子を写真とともにお伝えできるのを楽しみにしています。

 

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