君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

ライアーのひびき💕 創造のエネルギーと智情意  

2019年03月13日 | ライアのひびき レッスンで想うことなど

 

ライアーレッスンでは、

初心者の方にも、練習を重ねておられる方にも、

インスピレーションで奏でていただくことがあります。

 

音もリズムも長さも・・自由。

心に沿って 音をひびかせ 

一音一音を感じながら

しらべが生まれてきます。

 

その演奏を聴かせていただいている時、

ワタシ、ほんとうに心地よくて・・、

いろんなイメージが心に映り・・、

音の世界に静かにいのちをゆだねる

喜びにあふれます。

 

解放された心で自由に奏でておられますので

一音一音がのびやかに輝いています。

なにもかも自由ですので間違える、

ということがありません。

ただただ心に沿っているかどうか

それだけがテーマなのです。

 

ところで、既存の曲を練習する場合に

奏でることに夢中(必死)になってしまうと

楽譜の音を追いかけてしまいます。

 

楽譜通りに演奏しなければ、

ということに焦点があってしまいがちです。

それでは・・、

大切な一音一音のひびきを

十分に感じることができませんね。

 

ライアーをたっぷりと味わうには

どのような時にも音を感じ続けること、

そして内なる喜びとともに奏でることが

とても大切です。

 

その時の状態として・・、

創造のエネルギーもバランスよく使いたいです。

 

音楽を奏でるにおいても、

「智・情・意」をはたらかせます。

とりわけ、

美しい情をたっぷりと湛えたハートから

わきあがるしらべを・・・、

と思います。

 

もちろん、

意志力、意欲も必要ですし、

曲全体を知るには智力も使いますが・・。

 

智力中心で演奏すると、

なんだか冷たい感じになりますし、

意志力が中心になると

奏でる楽しさや喜びが薄くなってしまいそうです。

 

内なる喜びが源にあり、

総合的な力を使うわけですね。

 

そのような状態になっているかな・・と

楽器を抱きながら・・、

時には(絶えず)自分に問うことです。

 

そのうちに、

身心の状態が自然に調和して

自分になりきって

存在の根底から喜びのなかで

演奏ができるようになると思います。

 

そのようになるとほんとうにいいなぁ、

と思います。

 

今日は日頃思っていることを

少しだけ書いてみました。♪

 

社名であるアウリスとはラテン語で聴覚に属するという意味です。アウリス社は楽器の響きを通して人々の聴覚...

   

    写真はアウリスライアーです。 

    美しいですね。♪

コメント
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