楽器との出会いは ほんとうにうれしいものです。
これまで一番うれしかったのは 子どもの頃に両親に買ってもらったピアノでしょうか。
ふたをあけると88の鍵盤があまりにも美しく 私はまるで魔法にかかったようでした。
五感がfullになり 内からあふれるような喜びがわき、
この美しい鍵盤に会いたかったんだなぁ~、と
子ども心に はっきりと感じていました。
出会いのときめき度は 今のところピアノが№1かもしれません。
それでも その後・・ハモンドオルガンに出会った時も ときめきは大きかったです。
私の青春はオルガンとともに・・と思っていたくらいですから・・。(笑)
ところで、ライアとの出会いは 30代の後半でした。
ライアは天から舞い降りてきたかのごとく 100%のインスピレーションで決めました。
やさしい音色の弦楽器に 指先もときめきます。
まるでもう一人娘が生まれ 大切に想うような気持ち・・。
この頃は ライアを購入される方々から ご相談をうけることもたびたびあるのですが、
最近 初心者の方におすすめしたくなる すてきなライアに出会いました。
シンプルで美しいアウリスライアです。
知り合いの方が奏でられているのを 聴かせていただきました。
弦は23弦、30弦などがあるようですね。
音色もすてき・・、 いい雰囲気で お求めやすくて
わたしも 奏でてみたいなぁ~とおもうライアの一つです。
スウェーデンのアウリス社のアウリス23弦は
共鳴板はなく 一枚板からなります。
サイズはW28×49cm
音域はg'~f''です。
ソ~ファの2オクターブと短七度ですね。
持ち運びも軽やかな感じ・・・、
清らかな姿も とても魅力的です。