「時はいのちです。かけがえのない人生を、あなたがあなたの主人公として自らの意志で選択できるよう育ち、他のせいにすることなく、あなたのいるところで見事に咲いたらいいのですよ。・・・」新入学生にむけての渡辺和子先生のお言葉に深くうなづきながら、真の自立へ向けて自分の足で歩んでゆく、いよいよその始まりであることを思いました。学び舎の桜はまだ可愛らしいつぼみでしたが、もうすぐ「ようこそ」の光をやわらかにふりまいてくれることでしょう。桜の季節、光のとびらをあけて軽やかに、そしてすばらしい先人の教えに抱かれるこの星の子どもたち・・。 娘の入学式の日に。