アベノミクス相場と言われています。前の記事にも書いた通り、外国要人からは日本の政治家へむけてとても強い批判が来ています。
米国発世界金融危機で特に欧州は大変ですから通貨安はどこの国も希望するところなのだと思います。
前の記事にも書いた通り円安の相場は夏頃からはじまっています。日本の政治家や学者はその波に乗った状態です。
資金面
景気の3番底到来か?!と言われている英国を除き欧州の金融危機が一段落して、それまで世界のお金の逃げ場だった円通貨が売られる局面になってきていると報道されてします。
貿易赤字
東日本大震災以後中国への輸出は元に戻らず、もしかしたら日本製品の代替え品を国内で見つけたのでは?と思うような展開です(ちょっと違うかな?)。さらにそこに尖閣諸島問題が加わわりました。
日米金利差
基軸通貨米国ドルのアメリカとの金利差が為替相場に大きな影響を与えているとよく聴きます。確かに10年債の金利差と為替相場には1995年、日本がデフレになる頃から相関が見られるようです。
しかし、金利水準の絶対値がもうこれ以上無いほどに日米で低下、接近してきています。もうこれからは前人未踏という状態でしょうか。
これから私達の旅路はどこへいくのでしょうか?