今年の芥川賞は大変注目されました。
「火花」「スクラップ・アンド・ビルド」
どちらも個性的な作家。
又吉直樹氏と羽田圭介氏。
どちらの本も読み応えがありました。
さて・・・今日は、芥川賞作家の羽田圭介氏の印象的な言葉についてです。
羽田圭介氏は09年、読書について下記のようにつづっていたそうです。
「略~優れた本は、読み手の生活に別の角度から光を当ててくれる」
発信元:withnews
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000004-withnews-ent&p=2
・・・すごく共感しました。
小説を読んだことで、自分の抱えている悩みが100%消えるわけではない。
でも、読み手の生活に別の角度から光を当てることができる。
光が当たった部分に改めて気づかされることも少なくないでしょう。
小説を読むことによって「自分の進んできた道とは違う人生を歩む」、
そんな「思考の上での経験」もできると常々思っていました。
9月になり、涼しくなってきました。
長くなりつつある夜、読書はいかがでしょう?