クリームイエローはこんな色。
白に近いイエローです。
クレープ生地のような優しい色。
最近、病院の壁やカーテンでクリームイエローを目にしました。
クリームイエローってどんな働きがある色かというと・・・
黄色は道路標識や踏切などに使われている目立つ色。
神経を刺激する色で、リフレッシュ効果、リラックス効果もあるとされています。
また、前向きになれる色、目的意識や自信が持てる色ともいえるでしょう。
清潔感のある白にイエローが入ったクリーム色は希望を与えてくれる色と考えられています。
そういったことから病気やけがで不安な気持ちの人にとってプラスになる色、
病院にふさわしい色と言えます。
病院の患者への思いやりを感じます。
今日はニュースで話題のあの件から、
色を考えます。
最近の某アイドルグループの謝罪映像について・・・
「とあるメンバーのネクタイが白、他は黒だった。」
「黒いネクタイをしていた人が悪い人?」
こんな内容の投稿をインターネットで数多く読みました。
実際噂の画像を見ると、それぞれ別のネクタイを身に着け、
そのネクタイには模様がありました。
「これは白!」
「これは黒!」
とはっきり言えるような色味ではないように感じましたが・・・
映像の真偽や噂などは切り離してこのブログでは色のお話をします!
ここでは・・・
なぜでしょう?
「正しいのは白を着用していた人」
「正しくないのは黒を着用していた人」
ネクタイの色ではっきり善と悪をつけられた印象になってしまったのでしょうか?
この理由について考えます。
それは、
人は色について共通認識をもっているからなんです。
色にはその認識からくる単語があります。
例えば、「赤」と聞いてどんなことを連想しますか?
情熱、炎、血などという言葉が出てくるはずです。
(寒い、氷、甘い、雪は想像しないでしょう)
これは人が昔から培われてきたもの、共通認識。
色にはすべて意味があり、私たちは無意識にそれぞれの色の意味をつかんでいます。
この考え方で白と黒を考えてみましょう!
「白黒つける」という言葉があるように、
物事をはっきりさせる、正反対の意味を私たちは感じ取っています。
白の共通認識は・・・
清潔、正義、無垢、神聖、クリーン・・・等
ウエディングドレス、白衣、包帯やガーゼなどを思い出しますね。
黒の共通認識・・・
闇、抑圧、秘密、悪・・・等
夜や暗い洞窟、悪魔などを想像します。
以上のような共通認識があるため、
「白を着用していた人が正しい」
「間違えたことをしたから黒を着せられたに違いない!!」
という感想が生まれたといえます。
真実はわかりませんが、
色によってこのように印象づけられ、
また、色で印象をコントロールすることができるのです。
色にはこういった力があります。
今年も箱根駅伝を楽しみました。
青山学院大学、とても強かったです!
詳しい記事はこちら↓
【箱根駅伝】時代は青学!39年ぶり往復完全独走V2!
今年は往路の早い段階から優勝しそうだと思って見ていました。
青山学院大学の原晋監督は、
時代の流れに合った指導をしているように感じます。
ご自身が箱根駅伝の経験者ではないのがいいのかもしれないと
個人的には思っています。
さて・・・
色のお話。
青山学院大学の襷の色はグリーンですね。
ビビッドグリーン。
イメージはこんな感じ。
すごく爽やかな緑。
部が成長目まぐるしく、
部員が元気で勢いがある印象。
青山学院大学の陸上競技部のイメージにぴったりな色です。
来年も頑張って欲しいです。
来年は申年。
「申年に赤いパンツをはくと 病が去る、災いが去る」といわれています。
赤いパンツといえば、巣鴨の「マルジ」が有名です。
しかし、来年に関しては、
「おばあちゃんやおじいちゃんの赤パンツ」のお店じゃないところでも赤いパンツが注目を集めています。
私は、駅ビルの特設売り場で、ワコールの催し物があった時にみました。
ショーツだけではなく、ブラジャーやキャミソール、肌着など種類も豊富。
デザインもカワイイ!
ここまでいくと便乗!?って思って、
家に帰ってグンゼのHPをチェックしたら、グンゼにも特設ページがありました(笑)
色々調べると、
関東では「子どもから贈られた「申」と書かれたパンツを身に着けると病が去る」
近畿地方「子どもから贈られた肌着を身に着けると寝たきりにならない、下の世話にならない。」
全国各地に諸説あるようです。
まとめると、
赤いパンツ=健康によい
ってことですね。
ここで、色のもたらす効果について。
赤にはどんな働きがあるのでしょうか?
赤は、体温をあげやすく血圧が上昇しやすい色という説があります。
また、筋肉の緊張度が上がり血行が良くなり体が動きやすくなるそう。
スポーツの試合に勝ちたかったり、忙しく動く日に向いていると感じます。
心への影響は、
内に湧き上がる感情、ネガティブな気持ちを発散させやすい。
意欲的、積極的、情熱的に向かわせる色。
上記のような働きがあるとされるので、
赤いパンツは決して根拠がないものではなく、生活に取り入れる価値があるアイテムだと思います。
ファッション性がある商品が多いので、
12年前の申年よりも、選ぶのが楽しそう。
来年は「赤」で元気に♪
Japaneseの講師のお仕事で使った折り紙で作った葉です。
簡単でカラフルで気に入っています♪
色を組み合わせて紅葉を表現しました。
折り紙はカラーセラピーでも使えます。
使い方はまた別の機会にでも。
毎年、この季節は高校野球の話題で盛り上がりますね。
この夏、注目の選手は早稲田実業高校の清宮幸太郎選手です。
早稲田というキーワードで思い出すのがやっぱりスポーツ。
学生スポーツといえば応援。
その早稲田の応援歌で有名なのが「紺碧の空」 です。
(どんな歌かはyoutubeなどでチェックを♪)
さて「紺碧の空」 の「紺碧-こんぺき」ってどんな色なんでしょう?
こんな色なんです。
「より深い青」
南の国の青空を思わせるような・・・
夏の雨あがりの空・・・
見ていて気持ちの良い、すがすがしい青です。
クリーンで鮮やかな青はベストを尽くして頑張るスポーツにぴったり。
色を見ていると
「スポーツマンシップ」
という言葉を連想します。
この色のような空の下で
人々の心を動かすような、記憶に残る試合を見たいです。