すっかりご無沙汰なブログになってしまいました。
そう、ありとあらゆるものの更新が途絶えてしまっている状態で。
「こんなんじゃいけない!」とは思いつつ、11月になってしまいました(^^;)
さて、今日のお題は、印象的な言葉。
「トラック一台分」
人生の先輩が話してくださったお話。
作家の司馬遼太郎氏は、本を書くときに、
トラック一台分もの資料を読むというお話。
・・・何かを一つの形にする時にどれだけリサーチするか・・・
「トラック一台分」という言葉に衝撃を受けました。
だからこそ、素晴らしい作品が生まれ、人々に感動を与えることができるのだと。
知識を増やすことは大切。
「よく勉強した」「学び切った」
そう悟るタイミングは人それぞれ。
いわゆる「浅い人」「深い人」の分かれ目。
自分自身、「まだまだ」と考えさせられた「ひとこと」でした。
今年の芥川賞は大変注目されました。
「火花」「スクラップ・アンド・ビルド」
どちらも個性的な作家。
又吉直樹氏と羽田圭介氏。
どちらの本も読み応えがありました。
さて・・・今日は、芥川賞作家の羽田圭介氏の印象的な言葉についてです。
羽田圭介氏は09年、読書について下記のようにつづっていたそうです。
「略~優れた本は、読み手の生活に別の角度から光を当ててくれる」
発信元:withnews
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000004-withnews-ent&p=2
・・・すごく共感しました。
小説を読んだことで、自分の抱えている悩みが100%消えるわけではない。
でも、読み手の生活に別の角度から光を当てることができる。
光が当たった部分に改めて気づかされることも少なくないでしょう。
小説を読むことによって「自分の進んできた道とは違う人生を歩む」、
そんな「思考の上での経験」もできると常々思っていました。
9月になり、涼しくなってきました。
長くなりつつある夜、読書はいかがでしょう?
久々に更新のこのテーマ。
印象的な言葉。
気持ちが揺れる、強烈な印象を与えられた言葉を紹介していこうとして作ったカテゴリーです。
言葉を発した相手はどんな人でも。
歴史上の人物でも、静かに暮らしている人でもだれでもいいのです。
今回、私の気持ちを切り替えたのは、
「堂々としていればいい」
これは、友人と話していた時。
会話の内容を忘れてしまうくらいの世間話をしていた時に聞いた言葉。
自分に自信がない時。
仕事でも人間関係でもあると思います。
緊張する仕事、目上の人と話していて落ち着かない時。
ミスをして恥ずかしくなった時。
そんな時に
「堂々としていればいい」
という言葉を思い出し、ココロを良い方向へもっていくことにしています。
そんな言葉を発した友人は・・・
物怖じしないタイプです。
写真は私のお気に入り、フレンチトースト。
気分を変えたい時に食べることが多いです。
今日の印象的な言葉は・・・
恵方巻きです。
節分のような季節の行事は祖父母や両親がよく教えてくれました。
「豆まき」は昔から家でもやっていましたし、
お寺や神社の豆まきにも行ったことがあります。
お相撲さんや有名人が境内から豆をまいてくれるイベント。
人が多くて、あまり豆をキャッチしたことがないのですが、
出店が多くて楽しかった思い出があります。
一方、大人になってから知ったのが恵方巻きでした。
しかもアラサーの頃です。
関西出身の友人から教えてもらったのがきっかけ。
その年の吉方位に向かって巻き寿司を1本無言で食べきり、
一年の厄落としをするというもの。
ちょうどその頃からお惣菜売り場やコンビニなどで恵方巻きをよくみるようになりました。
巻き寿司には江戸末期の大阪商人の商売繁盛を祈願して・・・
などという諸説があります。
立春の前日に食べる習慣で、方位に関して触れられていない説もありますね。
大阪で、本格的に普及に乗り出したのは戦後のことだそう。
東京生まれ東京育ちの私が知らなかったのも納得です。
今ではメディアの取り上げ方をみていると、
「豆まき」より恵方巻きのほうが大きく扱われているようにみえますね。
CMの効果もあると思いますが。
以前、「私は恵方巻きを食べて 運気をアップさせよう」とがんばりすぎて、
恵方巻きをのどに詰まらせ大変な目にあったことがあります。
今日、食べる方は気をつけてくださいね。
春夏秋冬あるのが日本のいいところ。
年中行事をしっかり楽しみましょう!!
久々に印象的な言葉について書きます。
最近、椿姫を読みました。
椿姫はにフランスの劇作家、アレクサンドル・デュマ・フィスの1848年の作品。
高級娼婦マルグリット・ゴーティエと、青年アルマン・デュヴァルが愛し合あう。
数々の障害があり、すれ違い、マルグリッドの死で二人は今世では引き離されてしまう。
死んでもなおマルグリッドを愛するアルマン。
オペラやバレエなどで観た方も少なくないでしょう。
その本の中での印象的な言葉。
どうせ燃え尽きてしまうこの命なら、
炭火で窒息するより、いっそのこと火事のなかに飛び込んだほうがいい
マルグリッドの言葉です。
アルマンとの恋は火事の中に飛び込むような激しいものでした。
名作は、166年も後に生きている人々に影響を与える。
そうだ、命ってどこでかわからないけれど終わりがある。
今を大切に生きよう、生きなくちゃ。
くすぶっているよりも一輪だけでも大きな花を咲かすように・・・
と人生のヒントを与えてくれるのね。
本との出会いって面白い、いや再会かな?
東京・自由が丘のパーソナルカラー、カラーセラピー、ビジネスセンスアップ、
話し方教室、Primula(プリムラ)代表、コンサルタント・講師の松原香織です。
最近読んですごく良かった本です。
経営者や営業マン向けのコンサルタント、大学講師をされている
菊原智明さんの本↓
![]() |
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菊原智明 | |
講談社 |
私は話し方講座の講師をしていますが、
受講生の皆さんに教科書としてオススメしたいと思いました。
この本で、
「話し方、話す言葉で人生が変わり、夢がかなう」というお話と、そのための方法がわかります。
著者の菊原さん自身が「話し方」を変えたことがきっかけで、
成績不振の営業マンからトップ営業マンになれたそうです。
ご自身の等身大の経験で実感された、
数々の「話し方」のノウハウがぎゅっと詰まっています。
書かれていることは、実践が難しい方法ではなく、
読んで「なるほど」と納得でき、すぐに行えることばかり。
そのルールは66。
どれもとても参考になります。
また、営業マンだけではなく、
就活や婚活を控えた方、自分を変えていきたい方など、
多くの方々の「話し方」を変える力のある本です。
ぜひ、皆さんに読んでいただきたと思っています。
※コミュニケーション力向上は
ビジネスセンスアップのPrimulaへ
様々な講座をご用意しています!
http://primula-color.com/
東京・自由が丘
庭園デザイナーの枡野俊明さんの本を読んで、印象的だった言葉です。
「他人をみて、いいな、素敵だな、と思ったことは、まず10日続ける」
「気づきは美しい人に近づく貴重なきっかけになります。」
~枡野さんの著書より~
相手のいいところを見つけることが1つ目のハードル。
10日続けることが2つ目のハードル。
さりげない言葉ですが、なかなかできないこと。
10日続けたら習慣になり、
100日過ぎて自分のものになる・・・そうです。
頑張ろう
一時ブームになりましたね。
断捨離。
以前に、本を買って読みました。
読んだ本は、「断捨離のすすめ やましたひでひこ監修/川畑のぶこ著」
その本に載っていた印象的な言葉。
「知識を得たいのなら、毎日増やしていくこと。」
「知恵を得たいのなら毎日取り除いていくこと。」(老子)
余計なものを取り除いていくと人間は直観力が増してくるそうです。
確かに、物を捨てるとすっきりした気分になりますね。
引き締まって気持ちの切り替えができた感じがします。
その本では、部屋の片づけが中心でしたが、
パソコンやスマホなどのメールやアプリで不要なものを思い切って削除することも
効果があるのかなと感じました。
なかなか難しいんですが、
すっきりした空間での暮らし、理想にしたいです。