人生の大先輩であるTさんがよく言う言葉。
「自分が大嫌いな人の幸せを心から願うこと。」
初めて聞いた時に、
「ハア?」
と耳を疑い、ものすごーく引いた言葉です。
「何か理由があって嫌いになった相手の幸せを願うなんて。そんなことできる人がいるの?」
というのが正直な感想でした。
「○○さん(キライな人)が幸せになりますように。」
そう願うのは怪しい宗教めいたものではなく、
「それだけ心を広くしなさい。」
「人に対してネガティブな思いを胸に長いこと滞留さてはいけない。」
ということだと思います。
とはいえ、恨みとかねたみとか負の感情をコントロールするのは簡単なことではないと思います。
一生をかけての人生修業なんでしょうね。