Primula malacoides ~自然体~ 色と言葉の講師 松原香織のひとりごと

東京で色(パーソナルカラー)を軸にした印象アップコンサルティング、話し方教室、カラーセラピー等に携わっています

15歳の読解力が落ちているデータについて

2019-12-06 23:24:40 | 話し方・ことば

久しぶりのブログはこのテーマで↓

<読解力が落ちている>

79の国・地域の15歳ら約60万人が参加し、
「読解力」「科学的リテラシー(活用する力)」「数学的リテラシー」を調べた
2018年の国際的な学習到達度調査(PISA)で、
日本の「読解力」の平均点が前回より低下し、上位国との差が広がったことがわかった。
経済協力開発機構(OECD)が3日、公表した。

このニュースを読んで感じだ事。

「まあ、そうだろうね。」というのが率直な感想。

まず、本を読まない。 長い文章を読まなくなったと感じます。
 また、長い文章を書かなくなったと思います。
小説家が書く文章のような長さのことを言っているわけではなく、
便せん一枚すら書かないということ。

母親世代の 昭和-平成の前半の頃は、1冊のノートで交換日記をした経験のある人もいるでしょう。
また、友人と手紙のやりとりをしていました。
便せんや封筒を選ぶのが楽しかった思い出のある方も多いのでは?
そんな楽しみのなかに、自然に言葉と向き合い、表現を磨く機会があったのだと感じます。
小さなことかもしれませんが、積み重ねが重要だと思います。

今は、LINEで単語だけで友達とコミュニケーションできる。
インスタで写真をみて簡単なコメントを残し、 動画を楽しむ時代。

昔は写真やイラストのない文章を読んで想像力を働かせていたのだから 言葉に関する力は落ちていても不思議ではないです。

時代の流れに乗るのも大事。
言葉は時代に合わせて変わっていくものだとは思うけれど、 コミュニケーションの核になる言語は若い世代に磨いて欲しい、 日本語にもっと目を向けて大切にしてほしいと願っています。

 

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アクセント辞典

2016-05-27 21:09:08 | 話し方・ことば

アクセント辞典を購入!!

NHK日本語発音アクセント新辞典です。

18年ぶりの改定。

以前購入していたものと比べてずっしりと重く内容もさらに充実。

「ことば」は生きもの、時代とともに変わりゆくもの。

ただ、「基準」は必要だと思っています。

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子どもに読んで欲しい本~十二支のはじまり

2016-01-06 21:58:24 | 話し方・ことば

今日は本のお話。

子どもに知って欲しいなと感じる内容。
読み聞かせをしたい本です。 

十二支のおはなし。

 

 

十二支のはじまり (日本の民話えほん)

岩崎 京子
教育画劇

私は年末年始にその年の干支を意識します。

「年賀状のイラストはどうしよう 」

「初詣の時に今年の干支の縁起物を・・・」

などと考えます。

干支はアジアの漢字文化圏で年・月・日・時間、方位、角度、ことがらの順序などを表します。
日本で干支というと、十二支のみを表すことは多いですね。

干支は、二十四節気や雑節と結びついて、各地でさまざまな行事が行われています。

「土用の丑」

「端午の節句」

などおなじみの行事も十二支と結びついていますね。

日本の季節や文化を感じるうえで大切なこと。

諸説ありますが、動物たちの特徴が良く表現された内容。
十二支が楽しく覚えられる言い伝えです。

上記に限らず、十二支がどのように決まったかという絵本は調べると色々見つかります。

お好きなイラスト、長さの本を探してみては??

 

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絵本の読み聞かせの大切さ

2015-06-26 09:06:54 | 話し方・ことば

絵本の読み聞かせ。

絵本の読み聞かせはこどもにとって様々な良い効果をもたらすと言われています。

なかでも
「美しい言葉を育てる」
ということに注目。

絵本にはきれいな言葉、リズミカルな文章が盛り込まれていて、
多くの言葉を会得できるのです。

名門・灘校から東京大学理科三類(医学部/通称・理III)に合格した3兄弟の母・佐藤亮子さん。
幼児期の育て方から大学受験までのノウハウを公開した著書
「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方(角川書店) が最近有名ですね。

佐藤さんは、3歳までにのべ1万冊の絵本の読み聞かせをしたそうです。

1万冊・・・1日おおむね10冊ペース。

こういった子育て術を調べていると、
「絵本の読み聞かせ」というキーワードに当たることは少なくありません。

絵本の読み聞かせの大切さは幅広い世代に知られていることだと感じます。

 

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