今日の印象的な言葉は・・・
恵方巻きです。
節分のような季節の行事は祖父母や両親がよく教えてくれました。
「豆まき」は昔から家でもやっていましたし、
お寺や神社の豆まきにも行ったことがあります。
お相撲さんや有名人が境内から豆をまいてくれるイベント。
人が多くて、あまり豆をキャッチしたことがないのですが、
出店が多くて楽しかった思い出があります。
一方、大人になってから知ったのが恵方巻きでした。
しかもアラサーの頃です。
関西出身の友人から教えてもらったのがきっかけ。
その年の吉方位に向かって巻き寿司を1本無言で食べきり、
一年の厄落としをするというもの。
ちょうどその頃からお惣菜売り場やコンビニなどで恵方巻きをよくみるようになりました。
巻き寿司には江戸末期の大阪商人の商売繁盛を祈願して・・・
などという諸説があります。
立春の前日に食べる習慣で、方位に関して触れられていない説もありますね。
大阪で、本格的に普及に乗り出したのは戦後のことだそう。
東京生まれ東京育ちの私が知らなかったのも納得です。
今ではメディアの取り上げ方をみていると、
「豆まき」より恵方巻きのほうが大きく扱われているようにみえますね。
CMの効果もあると思いますが。
以前、「私は恵方巻きを食べて 運気をアップさせよう」とがんばりすぎて、
恵方巻きをのどに詰まらせ大変な目にあったことがあります。
今日、食べる方は気をつけてくださいね。
春夏秋冬あるのが日本のいいところ。
年中行事をしっかり楽しみましょう!!