今日はナボナのパッケージのお話。
亀谷万年堂の「ナボナ」といえば、
かつて王貞治さんがCMに出演していたことを思い出すでしょう。
「お菓子のホームラン王」
というキャッチフレーズが懐かしいです。
時を経て、
最近手にしたナボナのパッケージ。
昔からシンプルで、
リーズナブルだけど、
お土産にできる品の良さを感じさせる絶妙なパッケージでした。
味によって包みの色が違うのは
他のお菓子も同じなのですが、
箱に入った状態は昔よりさらにカラフルな印象です。
でも、ナボナのお菓子のイメージ通りなんですよね。
味の優しさがパッケージによく表現されています。
パッケージを見て、
おおまかな味が連想できる。
「変わらないよ」
「ふんわり優しく甘いよ」
ナボナからそう伝わってきます。
商品のデザインやロゴを変えると
わからなくなってしまうこともしばしば。
でも、これは、
イメージを変えないで「今時」使用にセンスアップの例。
昭和と平成がうまくつながったデザインだと思います。