想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

ぜんかいごだって のがれなれない。

2015-05-12 21:12:34 | 日記

じいの レスパイト入院まで あと 6日

仕事も忙しいので

もう 限界まで 追い詰められている

ふと思い出したんだけど

妹が 家を出る時

自分が家を出ることで 在宅介護が不可能になり

じいは 病院に強制入院

それで 私が楽になれると思うと云った

それで? 楽になった私を確認した?

現実は

私が母子でも 精神障害でも じいを永久入院なんてしてくれないよ

それを 確かめた?

確かめたなら 丸投げだね

確かめてないとしても 丸投げだね

葬儀だって きっと 丸投げでしょうね

多分 この日記見ているんでしょう

それで 私の至らないところ

あーでもない こーでもないと 分析してるんでしょう

毎朝 臭くて色のついたうがい水を見て えずく事もなく

毎朝 臭くて汚い汚物を見る事もなく

おいしいと思ってくれるように食事を作り事もなく

それを 無視されることもなく

どんなに疲れても 呼ばれれば起き

呼ばれていないのに 呼ばれたような幻聴を聞き

何度も 何度も
 
どうしようもない動かない身体の痛みをどうにかしてくれと 云われ

人には 至らないことを ぼやかれ

不毛 …

やりがいのない介護 …

自由時間を 奪われ

食べることに 全力で 働き

子供も育て 家事もして

毎晩 気絶するように 眠り

稼いだ金は 全部なくなり

そんな生き方 見てるだけ

見てるだけかよ おまえ!

遠く離れた土地で

苦しんでる親を 考えもせず 

休日を満喫し

楽しいだろうな さぞかし!

こっちは もう へとへとだよ

健康課のひとから今日

「声がお元気そうでなにより」と云われたが

「死ね」としか 思えなかった

死にそうだよ こっちは

限界でも 力振り絞って 元気な声 出してるんじゃない

判れよ 察しろよ 死ね お前なんか

もう 誰かに 支えてもらいたい

現実的に 支えてもらうってっていうか

もう 倒れかかる私を 支えてもらいたい

「疲れたな」とか「ゆっくり 休め」とか

非現実でもいい そんな 強い人間に 肩を貸してもらいたいわ

布団まで運んでもらいたいわ

私はきっと そんなひとがいたなら

抱いて欲しいと 云いつつ 勝手に眠るだろう

相手はきっと 私の状態を察して

「寝ろ」と 云うだけだろう

髪を 撫ぜて

笑ってくれたら 

もう 何にも いらない …。






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