想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

娘はツーリズム。

2014-03-30 19:59:06 | 日記

突然、そらはおかーさんちへ行くことに。

義弟がわざわざ車で迎えに来てくれた。

「エンジョイしてくる~」とそらからメール。

なんか、普段いるものがいなくなると落ち着かない。

やたらお菓子を食べたり、

理由もなく娘の部屋に行ったり、

娘のコートの匂いを嗅いだり、

娘のコップでお茶を飲んでみたり、(変態…)

………

風が強く、家が揺れる。

風が鳴く音に揺さぶられる。

頭が痛い。…っく、右腕が疼く…(厨二病)

この孤独な夜に立ち向かう勇気がねえよ!

今日に限って、部屋の中が小ざっぱり過ぎて身の置き場がねえ!!

お…俺の、

俺の娘を返せええええ!!!!


と、声にせず叫びつつ、

父にナポリタンを作る。

夕飯なんてどうでもいい。

風呂も、じいもどうでもいい…

もう、何もかもがどうでもいい…

娘を返せ。

私も一緒に行きたかった。

そして、今度こそ、

埼玉で温泉につかるのだ。

岩盤浴を堪能し、

古本屋めぐりをしたかった!!

せめて、白髪を染めたかった!

いっそ、真っ白になってしまえ、私の頭!!





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そして、おばあさんも旅たった。

2014-03-29 17:00:19 | 日記

朝、オジキから電話。

オジキの母上が死去された。

家族葬なので、連絡だけ、という。

しばらく施設に入っていたので会わなかったが、

元気な時は、おはぎを持って食べてもらった。

おはぎを作ると、おばあちゃんにあげた。

おもちが大好きという人だった。

一方、近所のおじいさんの葬儀は夕方5時から。

30分前から、父が「早めに行け』と云うので、

なんてせっかちなひとだろうかと思いつつ出かけると、

もう始まっているし。

凄いひとだった。

ぞくぞくと人が集まってきた。

立派な葬儀だった。

逆にそっと見送る家族葬も、密葬も、

今の時代はありなんだな、と思う。

父の葬儀は、きっとこんなに豪華にできない。

密葬になるかも知れない。

自分の時も密葬でいいや、という気がする。

きっと、心は会いたい人のもとに飛んでゆけるだろう。

身体がなくても、

愛しいひとを抱きしめてゆけるだろう。

ひっそりと、旅立ちたい。



我が家の庭。コケ類が目を覚ましていた。



ハゴロモハッカも新しい芽を吹いた。

心配したんだ。

越冬できないのではなかろうかと。

また出会えて幸せだなあ。



通称、そらの花。

今年で8年目のロゼット。

自然に三つに株が別れた。



里山は高齢化が進み、

老いたものは亡くなってゆく。

過疎化が心配だ…




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旅にでたおじいさん。

2014-03-28 19:27:13 | 日記

近所にかわいらしいおじいさんがいた。

陽だまりで、いつも、

車の通りや、

山や畑を見ているおじいさん。

近所のひとというだけのおじいさんなのに、

このおじいさんを目撃すると、報告せずにはいられない。

「今日も車を見てたよ。

腰は曲がっているけど、意外に足が速いのね」

そのおじいさんが亡くなってしまった。

元気そうに見えたのに、

明日は葬儀だ…



今日は突然仕事が中止になって、

資源ごみをクリーンセンターまで運んだ。

暑くて汗をかいた。





かわいい春の使者に出会えたよ。


夕餉は、

ごぼうの炊き込みご飯。大葉を散らして食べる。

豆腐とわかめの味噌汁。

豚肉のソテー。

ハロッズの紅茶を、オークションで落札した。

早く飲みたいなあ。




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梅が咲く。

2014-03-27 21:38:45 | 日記

里山にもようやく春の使者が。

職場に向かう道中に、赤い梅の花が、

一部咲きの状態でした。

そこは毎年素晴らしく梅が咲き誇るのですが、

仕事に向かっている途中なんで、

撮影はできず、見ているだけでした。

今年は、シャッターチャンスがあるといいな。


今日はカメラのお仕事。

娘が部活午前中だけだったので、安心して働けました。

帰ってくると、父はパソコンで囲碁の最中。

囲碁をやっている間は夢中になっているせいか、

静かな父。


昨夜。

テレビを観ていたら、

突然、足に違和感が…手にも違和感があり、力が入らなくなった…

というナレーションを聞いて、

ALSだったりしてと、思ってたら、

本当にALSだった。

あまりにどんぴしゃりときたので、

遠い日の告知の記憶がまざまざとよみがえってきてしまい、

すっかり、ブルーだったよ。

その番組では、余命5年だと云っていたけど、

父の場合、異変が起こったのは平成18年。

21年に、ALSと診断され、今に至る。

進行は遅い方なのかもしれない。

まだ口が動いて、何でも食べられるというのは、

あるいは奇跡かも知れない。

食べられるうちに、

沢山おいしいもの食べさせたいけど、

死なない程度の毎度の食事。

こんな父から離れて、

妹は何も感じないのだろうか。

新年の電話もなし。

父の状態も聞いてこない。

今頃は、母子で春スキーを楽しんでいるのかな。

楽しめるものなのかな。

楽しめるふてぶてしさを持っているから、

この家を離れて行ったのかも知れないが…

よそう。もう、やつらのことは考えたくない。


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働きます。

2014-03-26 18:45:19 | 日記
ありがたいことに、

土曜日まで、仕事入りましたよ。

頑張らねばね。

父がケアの日だったので、

朝はばたばたしたけど、

こまめに睡眠をとって、

体力温存。

目標は、日曜日。

月曜日は、少し休もうと思います。

沼から這い上がったところです。

仕事すると、気が引き締まりますよ。

水仙が蕾つけています。

花が動き出す前に、

一回、庭のゴミ回収しなくちゃ

そらたんが卒園式でもらった、黄色のプリムラが、また出てきた…

愛おしく、見つめてしまう。



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