頂き物をUPさせて頂きましたv
昨日から今日にかけて体調の心配をして下さった方々ありがとうございました!結局今日学校早退しまして、ちゃんと病院行って薬もらって飲んでいるのですっかり気分が良くなりました。熱も下がりましたしねv
なぜでしょう。こんな時に限ってアホな小ネタというものはバンバン出てくるものでして、何だかいきなり過去バナネタとかトイレの中で思い付きました。(下品)
~十番隊~
乱「雛森から隊長の昔の写真見せてもらったんですけど、隊長今と昔じゃ大分変わりましたよねえ。昔なんて明らかに近所の悪ガキって感じだったのに、今じゃすごく物腰も大人っぽいし。」
日「近所の悪ガキは余計だ松本…。まあ、俺も昔はかなり荒れてたからな…。」
乱「へえ、隊長のことだから普通に優等生してると思ってたのに、違ったんですねえ。」
日「ああ…何せ昔俺ぁ盗んだバイクで走り出す男と呼ばれてたからな!」
乱「隊長微妙!その呼び名超微妙ですよ!!カッコいいんだか悪いんだか分かりゃしない!!!」
むしろなぜバイクという単語が出回っていたのか。(笑)うちのサイトにはこんな日番谷君ばかり生息しておりますが、愛情の裏返し!で全て解決です。(コラ)
~五番隊~
藍「雛森君、何を見てるんだい?」
桃「藍染隊長!霊術院時代のアルバムが出て来たので、少し懐かしくなっちゃって…。」
藍「ああ、本当だ。雛森君が幼くて可愛いね。僕達が初めて出会った時くらいのだ。」
桃「可愛いだなんて、そんな!藍染隊長は学生時代のお写真などは持っていらっしゃらないんですか?」
藍「僕達の時代は複写機があまり出回っていなかったからなあ…。その分、頭の中には楽しい思い出が沢山残っているけどね。」
桃「わあ、素敵です!良かったら聞かせて頂けませんか?」
藍「いいよ。例えば…気に喰わない上級生を斬魂刀の餌食にしてやったり…クラスでやたら僕のことを目の敵にしていた奴を脅してクラスを落とさせたり…。」
桃「あ…藍染隊長!?」
藍「あ、大丈夫だよ勿論!事後処理も完璧だから退学なんてことにはなってないよ。もしそうなっていたらここにはいないわけだしね。」
桃「そ、そうじゃなくて!!」
藍染隊長は学生時代裏で色々やってたに一票。(笑)
~三番隊~
イ「市丸隊長は過去に何かおありにならないんですか?」
市「…は?」
イ「いえ、今日松本さんと雛森君から聞いたんです。日番谷隊長や藍染隊長は、なかなか愉快な過去をお持ちのようなので、市丸隊長は何かないのかな、と。」
市「…イヅル、そんな目ぇキラキラさせんでも…。」
イ「松本さんから聞き出そうとも思ったんですけど、ご本人の口からお聞きしたくて。」
市「乱菊はアカン!あることないこと何言われるか分かったもんやない!(汗)…ボクの過去、なあ…。」
イ「キラキラキラ…。(期待の眼差し)」
市「(ぅ…)せやなあ…食うもんに困って女に身体売った経験くらいならあるけど…。」
イ「何ですかそんなもの!そのくらい僕にだってありますよ!(しかも男女問わず)」
市「ちょっ…待っ…!!イヅル!?」
市丸さんにはこんな過去があるものと勝手に思ってます。(帰れ)何かうちの三番隊はイヅルの方が逞しく生きてる。(笑)
昨日から今日にかけて体調の心配をして下さった方々ありがとうございました!結局今日学校早退しまして、ちゃんと病院行って薬もらって飲んでいるのですっかり気分が良くなりました。熱も下がりましたしねv
なぜでしょう。こんな時に限ってアホな小ネタというものはバンバン出てくるものでして、何だかいきなり過去バナネタとかトイレの中で思い付きました。(下品)
~十番隊~
乱「雛森から隊長の昔の写真見せてもらったんですけど、隊長今と昔じゃ大分変わりましたよねえ。昔なんて明らかに近所の悪ガキって感じだったのに、今じゃすごく物腰も大人っぽいし。」
日「近所の悪ガキは余計だ松本…。まあ、俺も昔はかなり荒れてたからな…。」
乱「へえ、隊長のことだから普通に優等生してると思ってたのに、違ったんですねえ。」
日「ああ…何せ昔俺ぁ盗んだバイクで走り出す男と呼ばれてたからな!」
乱「隊長微妙!その呼び名超微妙ですよ!!カッコいいんだか悪いんだか分かりゃしない!!!」
むしろなぜバイクという単語が出回っていたのか。(笑)うちのサイトにはこんな日番谷君ばかり生息しておりますが、愛情の裏返し!で全て解決です。(コラ)
~五番隊~
藍「雛森君、何を見てるんだい?」
桃「藍染隊長!霊術院時代のアルバムが出て来たので、少し懐かしくなっちゃって…。」
藍「ああ、本当だ。雛森君が幼くて可愛いね。僕達が初めて出会った時くらいのだ。」
桃「可愛いだなんて、そんな!藍染隊長は学生時代のお写真などは持っていらっしゃらないんですか?」
藍「僕達の時代は複写機があまり出回っていなかったからなあ…。その分、頭の中には楽しい思い出が沢山残っているけどね。」
桃「わあ、素敵です!良かったら聞かせて頂けませんか?」
藍「いいよ。例えば…気に喰わない上級生を斬魂刀の餌食にしてやったり…クラスでやたら僕のことを目の敵にしていた奴を脅してクラスを落とさせたり…。」
桃「あ…藍染隊長!?」
藍「あ、大丈夫だよ勿論!事後処理も完璧だから退学なんてことにはなってないよ。もしそうなっていたらここにはいないわけだしね。」
桃「そ、そうじゃなくて!!」
藍染隊長は学生時代裏で色々やってたに一票。(笑)
~三番隊~
イ「市丸隊長は過去に何かおありにならないんですか?」
市「…は?」
イ「いえ、今日松本さんと雛森君から聞いたんです。日番谷隊長や藍染隊長は、なかなか愉快な過去をお持ちのようなので、市丸隊長は何かないのかな、と。」
市「…イヅル、そんな目ぇキラキラさせんでも…。」
イ「松本さんから聞き出そうとも思ったんですけど、ご本人の口からお聞きしたくて。」
市「乱菊はアカン!あることないこと何言われるか分かったもんやない!(汗)…ボクの過去、なあ…。」
イ「キラキラキラ…。(期待の眼差し)」
市「(ぅ…)せやなあ…食うもんに困って女に身体売った経験くらいならあるけど…。」
イ「何ですかそんなもの!そのくらい僕にだってありますよ!(しかも男女問わず)」
市「ちょっ…待っ…!!イヅル!?」
市丸さんにはこんな過去があるものと勝手に思ってます。(帰れ)何かうちの三番隊はイヅルの方が逞しく生きてる。(笑)
「市丸隊長の、誕生日ですか・・・?」
「ええそうよ、九月十日・・今日があいつの誕生日」
松本さんは、楽しそうに笑いながら僕にそう言った。
■ 隊長の誕生日 ■
僕は一人、部屋の隅で体操座りをしながら悩んでいた。
何を悩んでいるのかと言うと、今朝聞いた、隊長の誕生日についてだ。
隊長は僕に、何一つ自分のことを話さない、だから僕は隊長のことを何一つ知らない。
ましてや誕生日など知るよしも無かった。
「ええそうよ、九月十日・・今日があいつの誕生日」
松本さんと隊長は、幼馴染だと聞いた。
親しいのも、妙にお互いを知り合っているのも納得できる。
でもやっぱり。
隊長のことを、一番良く知っている人になりたかったのだ、僕は。
無理なことは分かっている。
所詮、僕と隊長はただの、上官と部下。
それ以上も、それ以下もありはしないのだから。
「どうしよう・・・」
僕は溜息を吐いて、頭を抱え込んだ。
隊長の誕生日・・・。
松本さんも、酷いものだ。
教えてくれるのだったら、当日はいくらなんでも無いだろう。
(おめでとうございます、って言ったほうが良いのかな)
知ってしまったのだから、祝ったほうが良いのだろうが、其れは僕の意見であって、隊長の意見ではない。
もしかしたら隊長は僕に、祝って欲しくないのかもしれない。
だからこそ、僕に自分の誕生日を教えなかったのか。
考えていけば、考えていくほど、悪い方向に考えが進んでいく。
だめだと思っても、もはや癖になってしまったらしく、なかなか立ち直って良い方向へと考えることが出来ない。
「誕生日、か」
(もし言ったら、笑ってくれるだろうか)
本当の笑顔で。
いつもの、ただ繕っている笑顔では無く。
僕は立ち上がって、きっ、と顔を引き締めた。
もし拒絶されたら、その時は、その時だ。
(僕を少しでも見てくれるのなら)
ただ躊躇って終わるよりも、少しでも前に進んでから終わるほうが、よっぽど良いと思ったのだ。
「隊長、あの・・・お話があります」
たぶん、僕の声はかなり震えていたと思う。
声だけじゃない、足も手も、頭は此処からにげだしたい、と言う思いで一杯だった。
「何やの、告白?」
隊長は、いつものようにおどけながらそう言って笑った。
僕が俯きながら、違いますと言うと、ふーんと言ってから周りをちらりと見渡した。
「執務室、行こか」
それだけ言い残して、隊長はさっさと執務室の方へと行ってしまった。
ああそういえば此処は、ふと思い出してちらりと横を向くと、三番隊の死神達が、興味深そうにこちらを見ていた。
僕がこほん、と咳払いをすると一斉に、やり掛けの書類に目を落とした。
これからは、詰寄所で市丸隊長に話しかけるのは止そうと思った。
「遅いで」
執務室に入ると、隊長は自分の机に腰掛けて僕を待っていてくれた。
待っていてくれたことが嬉しくて、すこし目頭が熱くなった。
僕はそんな気持ちを外に出さないように気をつけながら、丁重にお辞儀をして、すみませんと謝った。
「で、何やねん」
僕が頭を上げる前に、隊長はそう切り出した。
顔を上げようと思った、のだけれど、極度の緊張の為か顔が上がらない。
それどころか足も震えてきた、どこまで僕は臆病なんだと自分に嫌気がさした。
「はよ顔上げぇ・・さっさと言わんと、僕帰るで」
たん、と隊長が机から降りる音が聞こえた。
早く言わなければ、本当に此処で終わってしまう、そう思うのに足の震えは止まらなくて。
(くそ、くそ、くそ)
ぎり、と唇をかみ締めた。
何百回も言う練習をしたんだ、大丈夫だ、と頭の中で繰り返す。
隊長の欠伸が聞こえた。
一回目を瞑ってから、覚悟を決めて僕は勢い良く顔を上げ、声を張り上げた。
「お、お誕生日、おめでとうございます!!!」
「・・・・・・・は?」
隊長がぽかーんと、僕を見た。
其れを見て、僕はもうだめだと思った、涙がじわりと浮かぶ。
僕は、泣きたいのを我慢して、また俯いた。
(もうだめだ、死にたい、此処から消え去ってしまいたい)
僕は頭の中で絶叫した。
きっと、何こいつ、とか思われてしまった。
嫌われてしまった、もうだめ、死にたい、今までにこれほど後悔したことが無いというほど僕は後悔した。
僕がどうやって死のう、とか、親にどう顔向けすれば良いんだろうと一人、悶々と悩んでいると、隊長が口を開いた。「・・何や、そんなことかいな」
めっちゃ怯えとるから、死神辞めますとか、言うかと思ったやんと隊長が頭をかいた。
僕は顔をがばっと上げた。
「おおきに、でもよう知っとたなぁ」
隊長はいつもよりも嬉しそうに笑った。
それがあまりにも綺麗で、僕の目から涙が溢れ出した。
「何で泣くねん!ちょ、待って!はあ?」
隊長が舌を噛みながら、僕の傍によって来た。
其れでも僕の涙は止まらなくて、むしろ溢れていくばかりで、まるで涙腺が壊れたかのようだった。
「あーもう・・・良え子やから泣き止んで・・」
背中に大きな腕が回されて、ぐっと引き寄せられる。
一瞬何が起きたのか分からなくて、目を見開いて、顔を上げる。
僕の真上には隊長の綺麗な顔があって、背中には大きな腕があって、そして・・・そして・・・。
(僕・・今だったら死ねる・・)
僕は其処で意識を失った。
何処かで、隊長が僕のことを呼ぶ声が聞こえた気がしたのだけれど、僕は目を開けることが出来なかった。
(隊長、大好きです。)
僕は其の後一週間、恥ずかしさのあまり、隊長と顔を合わせることができませんでした。
2005 9/10
市丸ギン様 お誕生日 真 おめでとうございます!
「灰色世界」様より市丸さんお誕生日記念小説を大分前に頂いておりましたが、UPするのが遅くなりまして申し訳ありません。(汗)隊長大好きなイヅルと、それをなだめる隊長の雰囲気が最高ですーv隊長大好きなイヅルに憧れます。(笑)本当にありがとうございました!