何だかんだでやっぱりかぐや姫パロです。
*3部形式の前編になります。
*日番谷君をはじめ、その他キャラほぼぶっ壊れてますのでご注意下さい。
*相変わらずサイト傾向を無視したミスキャスティングです。ご注意下さい。
昔々あるところに、竹取の翁というお爺さんが住んでいました。お爺さんはお婆さんと一緒に暮らしているのですが、この日はお爺さん一人で竹を刈りに山へ向かいました。
修「あー重…つーか何で俺がお爺さんなんだよ…普通せめて求婚者とかにするだろ…。」
日「オイ。」
修「…何だ?今何かふてぶてしい声が…。」
日「誰がだ。まあいい、さっさと済ませるぞ。大体何で俺がかぐや姫なんだよ…朽木(兄)がやるんじゃなかったのか?」
修「そもそも竹から稀代の美少女が…っつう設定はどこに行ったんスか?」
日「知るか。あんな狭えとこに入れるわけねえだろ。いくら俺がチビだからってバカにしてんのか?」
修「いやそうじゃなく…。」
日「とにかく、だ。さっさとお前ん家に連れてけ。」
修「はあ…。(釈然としねえ…)」
どうやら自らかぐや姫と名乗ったその美少女(棒読み)は、身寄りがないようだったので、修兵お爺さんは自分の家にかぐや姫を招き入れることにしました。するとどうでしょう、かぐや姫を招き入れてからというもの、竹を割る度、そこから小判が現れるようになり、お爺さんとお婆さんは見る見るうちに長者となりました。
それと時を同じくして、かぐや姫も見る見るうちに美しい青年…(アレ?)女性へと変貌を遂げ、その美貌ときたら、都にまで風聞が渡るほどでした。
で、そろそろかぐや姫にも嫁…ではなく、婿を取らせるべきではないかという話になりました。
日「いらねーよ、婿なんぞ。」
乱「そう申されましても…あなた様もそろそろお年頃なのですから」
日「いやだから、俺はお前と結婚するって。」
修「えっ…日つが…かぐや姫、そんな目で俺を…。」
日「違ぇよ。だから、俺は一目この家で垣間見たその日から、婆ちゃんと結婚するって決めてたっつの。」
乱「私は既に結婚してますしねえ…。」
日「そんな男やめて俺にしとけよ、少なくとも俺の方が甲斐性はあるぞ。」
修「うわ、痛え!何かいろんなとこが!!」
日「育ての親だからって容赦しねえぞ?檜佐木。」
修「この設定からいくとアンタも檜佐木だっつの。てか、育ての親と子が結婚出来るわけねえでしょうが!」
日「いや…何かその辺はこう…時代背景が全部誤魔化してくれるんじゃね?」
修「誤魔化せるか!少なくとも俺の目は誤魔化せませんからね。」
乱「いつの間にこんな手の早い男に育っちゃったのかしらねえ…。ていうかちょっと、どこ触ってんですか。」
修「ちょっ、パロじゃなかったらただの上司のセクハラじゃないっスか!」
日「ごちゃごちゃ言ってんな檜佐木、略奪愛は昼メロの基本だろうが!!」
修「誰だよこの人に昼メロとか見せたの!」
乱「アタシだけどv」
修「アンタかよ!!!」
そんなこんなで話にならないので、お爺さんは仕方なく、かぐや姫を娶りたいと希望してきた方々を寄り集め、かぐや姫と対面させることにしました。
明日はいよいよ、求婚者達がこの邸に並ぶ日です。
≪続く≫
*3部形式の前編になります。
*日番谷君をはじめ、その他キャラほぼぶっ壊れてますのでご注意下さい。
*相変わらずサイト傾向を無視したミスキャスティングです。ご注意下さい。
昔々あるところに、竹取の翁というお爺さんが住んでいました。お爺さんはお婆さんと一緒に暮らしているのですが、この日はお爺さん一人で竹を刈りに山へ向かいました。
修「あー重…つーか何で俺がお爺さんなんだよ…普通せめて求婚者とかにするだろ…。」
日「オイ。」
修「…何だ?今何かふてぶてしい声が…。」
日「誰がだ。まあいい、さっさと済ませるぞ。大体何で俺がかぐや姫なんだよ…朽木(兄)がやるんじゃなかったのか?」
修「そもそも竹から稀代の美少女が…っつう設定はどこに行ったんスか?」
日「知るか。あんな狭えとこに入れるわけねえだろ。いくら俺がチビだからってバカにしてんのか?」
修「いやそうじゃなく…。」
日「とにかく、だ。さっさとお前ん家に連れてけ。」
修「はあ…。(釈然としねえ…)」
どうやら自らかぐや姫と名乗ったその美少女(棒読み)は、身寄りがないようだったので、修兵お爺さんは自分の家にかぐや姫を招き入れることにしました。するとどうでしょう、かぐや姫を招き入れてからというもの、竹を割る度、そこから小判が現れるようになり、お爺さんとお婆さんは見る見るうちに長者となりました。
それと時を同じくして、かぐや姫も見る見るうちに美しい青年…(アレ?)女性へと変貌を遂げ、その美貌ときたら、都にまで風聞が渡るほどでした。
で、そろそろかぐや姫にも嫁…ではなく、婿を取らせるべきではないかという話になりました。
日「いらねーよ、婿なんぞ。」
乱「そう申されましても…あなた様もそろそろお年頃なのですから」
日「いやだから、俺はお前と結婚するって。」
修「えっ…日つが…かぐや姫、そんな目で俺を…。」
日「違ぇよ。だから、俺は一目この家で垣間見たその日から、婆ちゃんと結婚するって決めてたっつの。」
乱「私は既に結婚してますしねえ…。」
日「そんな男やめて俺にしとけよ、少なくとも俺の方が甲斐性はあるぞ。」
修「うわ、痛え!何かいろんなとこが!!」
日「育ての親だからって容赦しねえぞ?檜佐木。」
修「この設定からいくとアンタも檜佐木だっつの。てか、育ての親と子が結婚出来るわけねえでしょうが!」
日「いや…何かその辺はこう…時代背景が全部誤魔化してくれるんじゃね?」
修「誤魔化せるか!少なくとも俺の目は誤魔化せませんからね。」
乱「いつの間にこんな手の早い男に育っちゃったのかしらねえ…。ていうかちょっと、どこ触ってんですか。」
修「ちょっ、パロじゃなかったらただの上司のセクハラじゃないっスか!」
日「ごちゃごちゃ言ってんな檜佐木、略奪愛は昼メロの基本だろうが!!」
修「誰だよこの人に昼メロとか見せたの!」
乱「アタシだけどv」
修「アンタかよ!!!」
そんなこんなで話にならないので、お爺さんは仕方なく、かぐや姫を娶りたいと希望してきた方々を寄り集め、かぐや姫と対面させることにしました。
明日はいよいよ、求婚者達がこの邸に並ぶ日です。
≪続く≫