恋する花たち

 【 花・鳥・風・月 】

《春》~《夏》~《秋》~《冬》

ハルノナナクサ

2016年01月07日 11時24分22秒 | 花の写真

《春の七草》

※春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ (コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)をいいます。   

 「籠(こも)よみ籠持(こもち)堀串(ふくし)もよみ堀串持(ぶくしもち)この岡(おか)に菜摘(なつま)す児こ家告(いへの)らせ名告(なの)らさね」雄略天皇

 「明日(あす)よりは 春菜採(わかなつ)まむと 標(しめし)野(の)に 昨日(きのふ)も今日(けふ)も 雪(ゆき)は降(ふ)りつつ」山部赤人

「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」 光孝天皇

「里人の裾野の雪を踏み分けてただ我がためと若菜つむらん 」後鳥羽上皇

 「春日野の若菜摘みにや白妙の袖ふりはへて人のゆくらむ 」紀貫之

 「一とせに一度摘まるる薺かな」芭蕉  「若菜摘む人を恋ほしく待つ間かな」汀女 


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