蓴菜/茆/沼縄/根蓴菜/純菜/順才(スイレン科)※池や沼などに生える水草。🌸花言葉は・・
※ぬるぬるした粘液で覆われた蓴菜の若芽は日本料理の食材として珍重される。
「我(あ)が心ゆたにたゆたに浮蓴(うきぬなは)辺にも沖にも寄りかつましじ」万葉集
「いかなれば しらぬにおふる 浮きぬなは くるしや心 人しれずのみ」後拾遺集
「蓴菜を掬へば水泥(みどろ)掌にあまりて照り落つるなりまた泥ふかく」北原白秋
「蓴菜や水をはなれて水の味」正秀 「朝より酒 生じゅんさいは箸より逃げ」石川桂郎
「こなさんがた蓴菜とはなぜに言ふえ。はておまへ追従ばかり言ふてあちらでもこちらでもぬらりぬらりといふ心じやわいのう」浮世草子
《黄砂》 ※2016年春の黄砂(4月24日) ※黄砂に霞む大阪城。
「黄砂に関する基礎知識」気象庁
※黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や
黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象を指します。
日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。
柿若葉/柿(カキノキ科)
🌸花言葉は、自然美・恵み・優美。
「柿の若葉 穂に出る麦の騒がしさ」常世田長翠 「柿の若葉のかがやく空を死なずにいる」種田山頭火
「柿若葉今日の光を集めたり」津田このみ 「柿若葉とはもう言へぬ まだ言へる」波多野爽波
「桃栗三年柿八年」
桃栗三年、柿八年、梅はすいすい十三年、ユズは大バカ十八年、りんご にこにこ二十五年、
女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ(地方、時代によってさまざま)
桃栗三年、柿八年、梅はすいすい十三年、ユズは大バカ十八年、りんご にこにこ二十五年、
女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ(地方、時代によってさまざま)
翁草/善界草(キンポウゲ科)🌸花言葉は、清純な心・華麗・何も求めない・背信の愛・裏切りの恋・告げられぬ恋。
「人去らむ花の上向く翁草」渕野陽鳥
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