カクレミノ/隠蓑/御綱葉(ウコギ科)※成長過程で葉の形状が変化する。
「磐之媛、紀伊の国に遊行して、熊野の岬に到りて、御綱葉(みつなかしは)を取りて還りたまひき」
二上山(にじょうざん/ふたかみやま)※旧火山 ※(標高 雄岳 517m、雌岳 474m)
※(所在:奈良県葛城市加守と大阪府南河内郡太子町)※(座標:北緯34度31分32秒 東経135度40分39秒)
※雄岳山頂には葛木二上神社と大津皇子の墓がある。
※雄岳山頂には葛木二上神社と大津皇子の墓がある。
「あしひきの山のしづくに妹待つとわが立ち濡れし山のしづくに」大津皇子
「うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背と我が見む」大伯皇女
「磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君が在りと言はなくに」大伯皇女
「大坂を我が越え来れば二上に黄葉流るしぐれ降りつつ 」
「二上に隠らふ月の惜しけども妹が手本を離るるこのころ」