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明日もまた食べて笑って…

小さな平屋で暮らしています。
60代を元気に笑って過ごしたいです。

奇跡と思う

2017-06-20 | コロ助のこと

一時はどうなるかと悲嘆に暮れたコロ助のことですが、あれから1ヶ月以上経ち、10.8だったこともあるクレアチニン(CRE)が、きょうは2.0でした。
肝臓の値ALPもどんどん下り続けています。


体重は病気前は最高11Kgになった事もありますが、急性膵炎と急性腎不全で何も食べれなくなり8.3Kgまで落ちました。
膵臓、腎臓の他にも肝臓も悪くなり、そして肺には水が溜まって息も苦しそうで、立ってはいられないほど衰弱し、抱いて外へ行き支えてオシッコをさせました。


そんな日もあったのにきょう10.2Kgにまで戻り、もう見た目は普通と変わりません。
獣医さんが「お母さんの頑張りが一番でしたね」と言ってくれました。

コロ助は散歩中、除草剤がかかった草を食べたか舐めたかしてそんな事態に陥ったので、最近は散歩の時に口輪をさせています。
慣れるまではすごく嫌がり、ストレスで腎臓の値が悪くなったらどうしようと、私も断念しかけました。
でも、道路の乾いたミミズは食べるし、他の犬や猫や猿の糞を食べたりもするし、もしまた毒物でも口にしたら命が危ないので、心を鬼にして続けました。

獣医さんによると糞に寄生虫がいたら怖いらしいです。
今では慣れて普通に散歩するようになってくれました。



口輪で散歩して帰ったら、たくさん褒めて、ご褒美のおやつをあげます。

「あと2、3日かもしれません」と獣医さんに告げられた時に、夫は「もし死んだらアトムの横に埋めてあげよう、仲が良かったから」と泣きながら言いました。
再び元気になったコロ助に触れたり、頬ずりしたりできる夢のような日が来るなんてあの時は考えられませんでした。私にとっては奇跡です。

このごろは朝起きたらコロ助に「おはよう!きょうもまた会えたね〜またお母さんと遊べるね〜」と声をかけるのが日課になりました。