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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

恨み心が病気をつくる

2008-07-09 19:04:45 | 健康・フィットネス
本日は「心と病気の関係」シリーズ第1弾。
「恨み心が病気をつくる」編です。

先日読んだ本に、世の中にはさまざまな病気があり、
それには生活習慣・環境などや、肉体的(遺伝的)要因は
もちろんありますが、メンタル面からみると、実は自分の
「思い(=心のあり方)」が病気を作り出しているんだ、
ということが述べられていました。

人間の心には創造作用があって、表面的には
(表面意識では)健康を望んでいながら、心の奥深く
(潜在意識)では病気をすることを望み、実際に
肉体上に病気をつくり出してしまうことがあるのだとか。

たとえば、仕事で失敗したり、人間関係につまづいたり、
自分から休みが欲しいといえないときなど、「病気に
なれば全て許される」というように考え、自分を病気に
追い込んでいくケースがあるとのこと。

病気になった人を責めたり、攻撃する人はそうはいないので、
病気をすることで傷ついた自分の心を守るということなんですね。

そして、過去に人から受けたひどい仕打ちや態度などに対して
憎しみや恨みを心の中で何年も何年も抑圧していると、
それがガンやその他の病気などになって肉体に現れてきて
しまうことが多々あるそうです。

また、恨みや憎しみだけでなく自己処罰(=自分を責める
気持ち。結構「いい人」や「完璧主義」の人にみられる)の
気持ちがあると、これもガンになりやすいので要注意との
記述もありました。

もちろん病気になるのは冒頭に述べたようにいろいろな要因が
あり、病気になった方全員が恨みをもっている……というわけでは
ないでしょうが、自分の心のあり方というのをふりかえって
みるのも大事かな~と思いました。

そして、恨みや憎しみなど、マイナスな感情がもしあれば、
人を許し、自分も許し、明るい気持ちを持つように切り替えて
いくことで心の安らぎや何らかの症状の改善が見られることと
私は確信しています。

明日はこの「恨み心が病気をつくる」の具体的なケースを
紹介したいと思います。


■関連記事:
恨み心が病気をつくる2~実例編~
恨み心が病気をつくる3~病気回避編~

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■今日の小ネタコーナー 1■
「人を呪わば穴二つ」という諺がありますが、
それは心の世界からみたら、真実なんですね~。
念の強い人だったら、恨んでいる相手を病気に
させるぐらいのことは実際にできるそうです。
ぶっそうですね。コワイコワイ。
でも、恨んでいる人自身も、結局はどこかで
反作用を受ける。だから、思い当たる節の
ある方は、どこかの時点で「許す」ことを本気で
考えなくちゃいけませんね。
結局自分が損なのです。。。

■今日の小ネタコーナー 2■
人から恨まれた場合、恨まれた人の心がきれい
だった場合は、その念は受けず、そっくり恨んだ
人のもとへはねかえっていくのだそうです。
心がきれいな人……っていわれると難しいけれど、
日々、感謝と反省の心を持って誠実に生きる……
という地味なことの積み重ねかしら、なんて
思ったりします。



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コメント (2)
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