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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

隣りの嫉妬心

2005-05-26 17:51:08 | 幸福のヒント
えー、隣りの嫉妬心といっても、お隣に住む人のってことじゃございません。

嫉妬心は身近なところで起きてくるという話。

昨日、友人のM嬢とたまたま会う機会があり、お茶を飲むことに。

M嬢、某所にてボランティアをしているのですが、
M嬢がそこで大抜擢され、一緒にやっている人に
嫉妬された……という話題でした。

M嬢は私がもっとも信頼している友人の一人で、
かしこいし、周囲のこともきちんと考えられるし、
自分自身もちゃんと客観視できる人である。

そういう人であるからこそ、抜擢もされたのであろうと思うけれど、
もともと自分と同じくらいの仕事をしている人が、
自分より少し待遇がよくなったり、何かに抜擢されたりすると
ムラムラと嫉妬心がおこってくるのも人情というもの。

実力が拮抗しているからこそ、遠い場所・人ではなく、
身近なところで起こってくるのかもしれません。

嫉妬心にハマってしまうとこれは相当に苦しい。

この葛藤から逃れるには、「相手を祝福すること」と聞いたことがあります。

でっ……できません!!(キッパリ)

ハッキリ言ってそんな簡単にはできません(笑)。
でも、知識として知ってるだけで救われることがあると思う。

・嫉妬の起こる相手は、自分の理想像であるということを受け入れる。
 こうなりたい~という自分の願いを相手が実現していて、
 そのギャップから嫉妬心が出てくる。
 意外と自分と実力の近い(あるいはそう思いこんでいる)対象に
 嫉妬心がおこる。

・自分を客観的に見る。
 人の評価・実力はさまざまなもの。自分の基準だけで
 世界がまわっているわけではない。

・相手の努力・実力を素直に認める。
 成功した人が、影でどんな努力をしているかわからない。
 素直にそれを認めることで、自分の気持ちをリセットし、
 ゼロからまた始めることができる。
 
・大きい理想や希望を持つ。
 視野が狭くなっているから嫉妬心にとらわれる。
 一段と大きな夢・理想を描き、実現することにエネルギーを注ぐ。

ええ、ええ。これはぜーんぶ理想論でございますよー。
そんなこと、すぐにできれば苦労はしないって(笑)。

しかし、できないがらも努力していくところに道は開けるというのも事実でございます。

少なくとも、嫉妬心で相手を攻撃して、それを見た自分の味方だった人が
次々と去っていく……という最悪の事態だけは、避けられるでしょ??

私もよーく自戒しておきますです、ハイ。
コメント
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