今回は、幕末から明治維新で活躍した木戸孝允の京都の邸宅を訪問する旅を紹介します。
京都の京阪電車で神宮丸太町で下車し、南西に5分ほど歩いていくと木戸孝允旧邸に
到着です。
木戸孝允は長州藩出身の明治維新の政治家です。桂小五郎として1833年に、山口県萩市に生まれ、木戸孝允に改名しています。
木戸は、西郷隆盛、大久保利通らとともに尊王攘夷、討幕運動に指導的役割を果たしました。この木戸旧邸は、江戸幕府討伐の拠点で、近衛家の下屋敷を譲り受けて別邸としたものです。
入場料は無料です。
この邸宅は、木造二階建で、当時の邸宅と庭園の一部を保存しています。
邸宅内部です。
書院作りです。
2階部分です。窓からは鴨川が見えます。
隣接する達磨堂には、木戸孝允の養子である木戸忠太郎が主に明治末期から昭和初期にかけて収集した達磨を主とし、日用品、装飾品、書画、ポスターなどを展示しています。
達磨堂の入り口には、ユニークな表情の達磨さんが迎えてくれます。
窓の形も達磨の形をしています。
屋根の部分にも、達磨さんがいます。
ここにある達磨は一風変わったもので色んな顔と表情があり、子供にも人気です。
自分で観察する旅を味わってみてください。