今回は、京都宇治の平等院にある藤の花見を紹介します。
JR奈良線「宇治」駅下車 徒歩10分、または京阪電車「京阪宇治」駅下車 徒歩10分
で平等院に到着です。
拝観料は、600円です。
平等院は、藤やツツジの名所として有名で、4月下旬から5月上旬が見ごろです。
藤は、平等院のシンボルとも言えます。
見事な藤棚があるのは、鳳凰堂の斜め前です。
藤棚から九尺藤が垂れています。
樹齢280年を数える名木からは、1m以上も下がる花は「砂ずりの藤」とも言われています。
鳳凰堂の横顔を背にして藤を観ることができます。
境内にある100株を超えるツツジは、藤の花と同じ頃に見頃を迎え、白やピンクの華やかな花で藤との競演を楽しめます。
次に「平等院ミュージアム」へ行きます。
「雲中供養菩薩像」など多数の国宝美術品を見学することができます。
平等院ミュージアムは、平等院の敷地内にあり、鳳凰堂を中心とする史跡・名勝庭園に調和するように配慮され、施設の大半を地下構造としています。
このミュージアムでは、国宝の梵鐘や鳳凰、雲中供養菩薩像、重文の十一面観音立像や平安時代の鬼瓦など貴重な文化財を多数展示しています。
またコンピューターグラフィックスで鳳凰堂内の彩色復元映像を見ることもできます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます