今回は、京都鴨川でバードウォッチングを楽しむ旅を紹介します。
京都の東側を南北に流れる鴨川は、京都市民、観光客の憩いの場です。
JT東福寺駅から京阪電車に乗り換え、祇園四条で下車。
京都四条通りで鴨川の川岸に降り、澄んだ水にコサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、カルガモが小魚を狙って狩をしている様子を観察します。
コサギは、水を覗き込み素早くクチバシで小魚を捉えています。
コサギの鋭い眼差し、素早い動きに感動します。
よほど腹ペコなのか、観光客から3mくらいのところで盛んに狩をしています。
アオサギは、川中の石の上でジッとして、獲物を待ち続けています。
ゴイサギは、川の浅瀬で川の段差に来る魚を狙って狩をしています。
カワウは、泳ぎながら潜って魚を飲み込んでいます。
カワウが一番狩がうまいようです。
カルガモは、親子でノンビリ川岸近くを泳いでいます。
カルガモは、人なつこくお菓子などをねだって、観光客によって来ます。
次に京阪電車に乗り、出町柳で下車し、賀茂川と高野川の合流点で河原に降ります。
子供連れの家族が歓声をあげて小魚やカニを取っています。
透明な水にメダカ、オイカワの稚魚が群れで泳いでいます。
高野川を少し上流へ行くと、トビが川面に急降下して魚を捉えています。
戦闘機のように川面に急降下し、魚を捉え、川の中州で獲物を食べています。
トビは、川岸で弁当を食べている観光客の弁当も狙っています。
自分も一瞬の間に箸の寿司をトビに盗まれたことがあります。
京都観光の合間に鴨川で野鳥を観察してください。
夏は、多くの野鳥を観察することができます。