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長野市 善光寺の周辺旅

2013-05-30 00:36:01 | 旅行
善光寺の周辺の旅を紹介します。

名古屋から高速バスで松本へ、松本からJRで長野へ行き、善光寺を
じっくりと参拝。その後、新幹線で東京へ向かう旅を紹介します。

名古屋から名鉄バスで3時間ほどで松本着。
途中新緑の山々を見て、すがすがしい気分でバスの旅を開始。
途中1回の休憩をとり、中津川近くからトンネルの補修工事による渋滞で20分遅れで松本着。
名古屋ー松本をバスで行く場合、名鉄バスの往復なら5000円とお安くなります。
今回は、片道で3460円。
バス旅には、交通渋滞を考慮し、乗り継ぎには、1時間は見ておくことが必要です。

松本で昼食のソバを食べ、JRで長野へ 、所要時間は、1時間15分。

長野駅から善光寺へは,レトロ調バス「びんずる号」が約10分でつないでいます。
片道150円。15分間隔でバスを運行していて便利です。
このループバスは、木製の椅子にクッションを乗せた暖かみのあるバスです。
クッションは厚みが薄く、長時間の乗車には向いていませんが、新鮮なデザインで味があります。
外向きの椅子が中央部に設置されており、景色を楽しめるような工夫がされています。

善光寺は、日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院です。
宗派の別なく願いがかなう霊場で、644年に創建。
善光寺は、参道が500mほどもあり、今はモミジの若葉がきれいです。


今回で3度目の参拝です。いつもは時間がなく、急いで参拝して終わりでしたが、今回は時間をとって本堂参拝の後、寺東側にある庭園や公園を散策。

庭園は、広く、掃除と雑草取りが行き届いて美しく、趣きのある庭園が無料です。来てよかったと満足です。今は、ツツジが見頃です。

庭園の東には、道路をはさんで城山公園があります。
広大な公園で長野市民の憩いの場です。草花が植えられており、のんびり過ごせます。
公園には、城山動物園・信濃美術館・東山魁夷館・少年科学センター・市民フ゜ール・テニスコート・噴水広場など市民が必要な施設がそろっています。
帰りの長野駅までは、約2km弱をぶらりと長野市を散歩します。

ソバで軽く腹ごしらえし、参道にあるジェラートの店で300円のチョコジェラートを購入、ベルギーチョコ使用で美味です。

縄文おやきがあり、どんなものかと あずきと野沢菜のもの を食します。
ちょっと変わった味です。

長野駅では、5月から来年末まで駅前を再開発工事を開始しており、
善光寺側の駅前は少し不便です。
来年末の工事完了でどのように再開発されるか期待しましょう。

長野新幹線で東京へ向います。
上田、佐久平、軽井沢、大宮、上野、東京を「あさま」で、1時間40分で結んでいます。

あさまは、車両が旧式で座り心地は、東海道新幹線「ひかり」と同等です。
あと2年で北陸新幹線が開通するのでその際車両が大幅に更新される予定です。
2年後に期待しましょう。

長野新幹線は、信州の景色を高速で巡る鉄道旅を期待して乗車しました。
しかし、トンネルが多く、景色は少ししか見れず期待はずれでした。
長野新幹線の軽井沢では多数の乗車があり、ほぼ満席となりました。
観光地の軽井沢の面目を保っています。
長野県内は、6割がトンネルです。長野から上田の間で長いトンネル、
その後軽井沢まで多数のトンネル、軽井沢からまた長いトンネルと続きます。
その後、群馬県にはいり、関東平野が続きます。

群馬県からは、トンネルがなく景色は見れますが、関東郊外の一般的な景色しか見れません。
信州の春の景色を満喫するには、「しなの鉄道 」で軽井沢までトンネルのない景色をゆったりとめぐる
電車旅がお勧めです。

しかし、地元長野県の方々には、トンネルが多くても速い新幹線が好評で、東京と新幹線で結ばれていることが長野県民の自慢です。