花はいろいろ 旅はときどき

綺麗な花をきれいに撮りたいなぁ~

せっかく頂いたコメントやトラックバックにすぐに対応できず、申し訳ありません。

ピンクノウゼンカズラ(凌霄花)

2008-07-30 | 


やさしい色合いのピンクノウゼンカズラが咲く季節になりました。
よく見かけるオレンジ色のノウゼンカズラは中国原産だそうですが、
こちらは南アフリカ原産(ノウゼンカズラ科、ポドラネア属)だそうで、
同じくノウゼンカズラと言っても、別品種の花のようです。
学名のポドラネア・リカソリアナよりもピンク・ノウゼンカズラの方が覚えやすいですね~

アオバトを見に

2008-07-28 | 生き物

よく晴れた夏の日は朝から海がキラキラ輝いて見える。
何年ぶりかで早起きし、7時半すぎには大磯の照ヶ崎海岸へ。
丹沢から海水を飲みにやってくるというアオバトたち。

おぉ! 飛んできた! おなかのあたりの黄色い色が微かに見えるくらい。

岩の上に舞い降り始めました。

岩に舞い降りた2羽ですが、ちょっと遠くて色がはっきり写っていません。
残念!!!

参考:「アオバト」について詳しくはこちらに。

オニユリの花

2008-07-22 | 

ユリの花粉は衣類などに付くと色が落ちないので、すぐ取ってしまいますが
これが付いていないと百合らしく見えないですね~
ご近所から頂いたオニユリが花瓶の中で今朝開花したので、花粉の付いたままを撮ってみました。
茎に付いたムカゴからはもう芽が出掛かっているのもあって、元気のもらえる夏の花ですね~

夏の京都で (2)

2008-07-19 | 旅の思い出
祇園祭のハイライト、山鉾巡行は例年7月17日に行われますが、今年は梅雨明け直後になりました。
朝から夏の太陽がカンカン照りつけ、 蝉がジージー鳴いていました。
そんな中、京都市役所前付近は早くから山鉾の到着を待つ人々でいっぱいでした。

中央は京都市役所


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↑ いよいよ山鉾巡行の先頭の「長刀(なぎなた)鉾」が見えて来ました。 
「長刀鉾」は毎年全ての山鉾の先頭を行き、唯一生稚児さんが乗り、
その手で「しめ縄切り」が行われると 山鉾が神域へ入れるのだそうです。

長刀鉾の後ろ姿

山鉾巡行は9:00に四条烏丸を出発し、2時間半ほどで巡行することになっているそうですが、
今年は、ユネスコ世界無形文化遺産への登録申請の基礎資料作成のため、
初めて全ての山と鉾(囃子方や懸装品を載せた状態で)の重量測定が行われました。 

全32基の山鉾の重量測定は、河原町通御池下ルで行われました。
↑ 長刀鉾の総重量は11.10トン


↑ 河原町通りに向きを変えた「長刀鉾」と 巡行2番手の「孟宗山」
中国の故事に因んだ「孟宗山」の「見送」は竹内栖鳳筆の白地墨画「孟宗竹林の図」

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↑ 巡行5番目の鉾は中国・斉の故事「函告関」に因んだ「函谷鉾(かんこぼこ)」


↑ 巡行7番目の「四条傘鉾」は昭和60年、117年ぶりに本体が再興され巡行に復帰したのだそうです。


↑ 巡行8番目の「占出山(うらでやま)」神功皇后が鮎を釣って戦勝を占ったという説話に基に
別名「鮎釣山」とも。
前懸、胴懸には日本三景などが描かれているそうですが、
あいにく重量測定のテントに隠れ 画面には一部しか入らず残念。


昼食後に「菊水鉾」が御池通りから河原町通りへと市役所前の角を曲がる「辻回し」を見ました。

↑ 「辻回し」とは 山鉾自体には方向を変える舵がないので、
車輪の下に割り竹や棒を敷き 水をかけ、横から引っぱって
車輪を滑らして方向転換させるのだそうです。


↑ 真横から見た「菊水鉾」、唐破風造りの屋根が特徴だそうです。

↑「辻まわし」を無事終了し、河原町通りに入った「菊水鉾」

囃子方、音頭取り、曳き手がタイミングを合わせて行われる「辻まわし」は、
とても迫力のある 見せ場になっていました。
(画像2枚目と5枚目はクリックで一部の拡大画像が出ます。)

梅雨明け直後で暑い一日でしたが、「動く美術館」とも言われる山鉾巡行を
間近に自分の目で見、自分の耳で聞けて 真に「百聞は一見に如かず」の思いでした。

☆ 祇園祭については京都新聞に詳しく出ています。

夏の京都で (1)

2008-07-18 | 旅の思い出

桜の季節の京都、紅葉の京都、こういう時期には京都を度々訪れた私も
暑い夏の京都行きとなると二の足を踏んでいました。
ですが、京都三大祭り(葵祭、祇園祭、時代祭)の中でも 一番見事な祇園祭を
一度は見たいものと思い、今回は思い切って15日から2泊で出かけました。

祇園祭の前夜祭とも言える「宵山(16日)」「宵々山(15日)」には市内の町家では
秘蔵の屏風を展示して公開したりするので、別名「屏風祭」とも言われるそうです。

山や鉾が立ち並ぶ通りは

日が暮れると提灯に灯が点り

歩行者天国になった京都の街を
そぞろ歩きする風情は中々良いものでした。

☆ 祇園祭について詳しくはこちらに。