花はいろいろ 旅はときどき

綺麗な花をきれいに撮りたいなぁ~

せっかく頂いたコメントやトラックバックにすぐに対応できず、申し訳ありません。

クサギ(臭木)の花

2012-08-26 | 




クサギ(臭木、学名:"Clerodendron trichotomum" クマツヅラ科)は名前からして臭そうですね。
でも、花が咲くと辺りに芳香が漂う金木犀などとは違って、
花が臭いを発するわけではないので、葉を揉んだりしない限りは何も臭いません。


リコリス

2012-08-19 | 




暑い夏に咲く清楚な感じのこの花は リコリス、彼岸花の仲間です。
リコリス(和名:ナツズイセン(夏水仙)学名:"Lycoris squamigera" ヒガンバナ科)は 
普通のヒガンバナの約1ケ月前に咲き出しますが、葉が花後に出てくるのは彼岸花と同じです。

イヌカミツレ

2012-08-15 | 




ひと月ほど前に北海道に行った帰りに千歳空港に向かう途中で
一休みした時に遠くの麦畑に何か白いものが見えました。
近づいてみると、マーガレットのような花が麦の穂に混じって見えました。
近くにいた農家の人に尋ねると、「イヌカミツレ」という名だと教えてくれました。
イヌカミツレ(犬かみつれ、学名:"Matricaria inodora L."キク科)のカミツレは
オランダ語のカミルレがなまったものだとか・・・
秋まきの小麦畑では小麦の出芽と前後して発生し、小麦の収穫期には結実するのだそうです。

ロンドンの写真から(2)

2012-08-07 | 旅の思い出
以下の写真は今回のオリンピックのマラソンのコースに入っている
レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)の画像です。
このマーケットの歴史はとても古いのですが、最初はレドンホール荘園だったのが
マーケットに変わっていったそうです。


先日 女子マラソンの競技が行われた日は、雨に濡れた石畳の道を走るという
選手達にとっては厳しいコースになってしまいました。


このマーケットの中の何処かに 「ハリーポッターと賢者の石」の
ダイアゴン横町(Diagon Alley)の撮影に使われた場所があるそうです。


 17世紀半ばのロンドンの大火で焼失したマーケットは石で再建されましたが
1881年に再度破壊された後は 錬鉄とガラスで再建されたのだそうです。↓ 



そして 1991年には広範囲にわたる改修工事が行われたのだそうです。
★ 参考:"Leadenhall Market"について、詳しい情報はこちらに。

ロンドンの写真から(1)

2012-08-05 | 旅の思い出
連日の暑さの中、カメラを持っての外出もままならず
古い写真の整理をしようかと思い立ってみたら・・・
随分前の画像が出てきました。


オリンピック開催の3カ月ほど前に ロンドンを訪れた時の写真がそのままでした。
何回か訪れたロンドンですが、このオリンピック公園となった場所は 
”East London"地区と呼ばれ、これまで訪れる機会に恵まれませんでした。
まずは ストラットフォード駅(Stratford Station)で地下鉄を降りました。

この駅はオリンピック・スタジアムに一番近い駅で、色々な電車が乗り入れています。
オリンピック公園の傍には 大きなショッピング・センターや
ホテル、銀行などなど新しい建物が沢山出来ていました。



この大きなモールにはショップの他に、レストラン、カフェ、そしてカジノまで有ります。
オリンピック公園が見える展望デッキもあって、工事作業中のスタジアムの様子も遠くに見えました。