花はいろいろ 旅はときどき

綺麗な花をきれいに撮りたいなぁ~

せっかく頂いたコメントやトラックバックにすぐに対応できず、申し訳ありません。

ヒュウガミズキ(日向水木)

2011-03-31 | 



ヒュウガミズキ(日向水木、学名:"Corylopsis pauciflora" マンサク科)はトサミズキよりも
小さめの花が一杯付く落葉低木で、別名イヨミズキとも言われるいそうです。
今の季節、垣根に黄色い花が満開になっているのを見かけたりします。

プラムの花

2011-03-30 | 



先日散歩の折に咲き始めたプラムの花を見かけたのですが、今日はもう満開に近くなっていました。
普通英名でプラム(plum、学名:"Prunus salicina" バラ科)と呼ばれていますが、
和名はスモモで、奈良時代に中国から渡来したそうです。
語源は酸っぱい桃が短く詰まって、スモモと呼ばれるようになったとか。
これに対して西洋スモモと言われるものは、フランス語名「プルーン」で呼ばれているそうです。

アンズ(杏)の花

2011-03-28 | 



アンズ(杏、学名:"Prunus armeniaca"、バラ科)の花は遅咲きの梅、ブンゴウメ(豊後梅)に良く似た薄いピンク色です。
花は上の画像の物のようにピンクっぽい花と、下ののように白っぽいのとあるようです。
そして花弁は八重咲きのと一重のと両方あるようです。
 ★ アンズの花が前に登場したのは2009年3月22日でした。

ニオイスミレ?

2011-03-27 | 



ニオイスミレ(匂い菫、学名:"Viola odorata" スミレ科)の中にも沢山種類があるらしく、
このスミレの正式な名前は分からないのですが・・・
地面一杯にスミレ色の花が広がって咲いている姿は、とても可憐でステキです。

トサミズキ

2011-03-26 | 



トサミズキ(土佐水木、学名:"Corylopsis spicata" マンサク科)は
その名のように高知県原産の植物で、春先に黄色い釣鐘型の花を沢山咲かせます。
よく似たヒュウガミズキ(日向水木)は灌木ですが、トサミズキは大きな木になることもあります。

オオカンザクラ(大寒桜)

2011-03-25 | 
あの大地震から今日で丁度2週間、いまだ2万近い人々の安否が不明です。
今年は春の訪れも遅いようで、東北地方ではまだ雪が降り、寒さも厳しいようです。
被災地の方々にも暖かい春が早く訪れるよう祈りながら、今日は桜の花を撮ってみました。




オオカンザクラ(大寒桜、学名:"Cerasus × kanzakura'Oh-kanzakura'"バラ科)はソメイヨシノより1週間くらい早く開花します。
3月下旬ごろに、淡いピンク色色の花弁に赤紫の萼で、中輪の花を咲かせます。
この花が咲くといよいよ桜の季節という期待感が高まります。

そのソメイヨシノの蕾はほんのり先の方がピンク色になっていました。↓


シデコブシ

2011-03-23 | 



シデコブシ(梓辛夷;四手拳、学名:"Magnolia stellata" モクレン科)
普通のコブシより、細い花弁で、その数が多く、花自体は一回り小さいように見えます。
東海地方に自生する日本の固有種だそうで、公園樹や庭樹としてよく見かけますが、自生種は絶滅の危機にあるそうです。

ベニバナユキヤナギ(紅花雪柳)

2011-03-21 | 



ユキヤナギと聞くとすぐに白い小さな花を思い浮かべますが、ピンクの花のもあります。
それはベニバナユキヤナギ(紅花雪柳、学名:"Spiraea thunbergii 'Fjjino Pinky'" バラ科)と呼ばれるようです。
ピンクの蕾が開くと、白い花が枝一面に付いて、まるで雪に覆われた枝のようです。

シロバナタンポポ

2011-03-20 | 
今日で東北関東大震災から10日目
瓦礫の中から80歳女性と16歳の男性が救助されるという、明るいニュースが入りました。
おばあさんと孫だそうですが、意識もしっかりしているそうで、本当に良かったです。
★ 訂正:救出されたのは大地震発生から丸9日間後(217時間ぶり)だったそうです。




タンポポと言えば、黄色い花を想い浮かべますが、それらは西洋タンポポであることが多いそうです。
シロバナタンポポ(白花蒲公英、学名:"Taraxacum albidum" キク科 )は在来種のタンポポだそうですが、
関東地方ではあまり見かけません。
今日はその珍しいシロバナタンポポに出逢えました!