花はいろいろ 旅はときどき

綺麗な花をきれいに撮りたいなぁ~

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みごとな花!

2010-10-26 | 




こんなにみごとに咲いている エンゼルス・トランペットの花
(別名:木立朝鮮朝顔、学名:"Datura・Brugmansia" ナス科)を見たのは初めて!
木の高さは2mを越し、塀の上から花がはみ出して咲いていました。
蕾は白く、咲き始めると花弁の縁の方から薄いピンク色に染まっていくようで、とても綺麗。
エンゼルス・トランペットの花色は白、黄色、オレンジ色とあるが、この色のが目下のお気に入り。

チャ(茶)の花

2010-10-23 | 



ツバキによく似た、お茶の花が咲く季節になりました。
チャ(茶、学名:"Thea sinensis" ツバキ科)は中国原産で、緑茶になる中国種は寒さに強く低木。
紅茶になるアッサム種は、寒さには弱く高木になるそうで、インドに多いそうです。
中国種とアッサム種の間の雑種がウーロン茶などになるのだそうです。

椿は観賞用ですから、花弁が大きく色も多彩ですが、チャの花は白くて小さな花弁で
こぼれ出るほど沢山の花粉を載せた雄蕊方が目立って見えますね。

文化人のお屋敷(2)

2010-10-17 | お出かけ

↑ こちらは角川邸・幻戯山房、角川文庫の創始者、故角川減義氏の遺族から旧邸(1955築)の
寄贈を受けた杉並区は整備した後、昨年(2009.5.10)「角川庭園・幻戯山房」として開園しました。
近代数寄屋造りを活かした建物で、句会などを開催できる詩歌室や展示室があります。


↑ 建物の左側にはお茶室があります。 ↓ がその部分の拡大画像


造園の専門家の他に、ボランティアの人々も、庭園の整備に協力されているようです。
この日も何人かの方々がお庭の手入れをされていました。

昨日の大田黒公園から、こちらの角川庭園へは徒歩5~6分ほどで行けます。
趣の異なる2つのお屋敷を一度に訪ねることが出来、丁度良いお散歩コースになっています。

★ 詳しい情報はこちらに。

文化人のお屋敷 (1)

2010-10-16 | お出かけ

↑ 故大田黒元雄氏(音楽評論家、1893-1979)の邸宅を、
没後寄贈を受けた杉並区によって整備され、区立公園として公開されています。
公園と言うより庭園と言う方が相応しい、落ち着いた雰囲気の憩いの場となっています。


↑ 門をはいると大イチョウの並木が70mほど続き、その先には回遊式日本庭園が広がります。


↑ 池の水には周りのモミジの葉が写り、大きな鯉が何匹もゆったり泳いでいます。

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↑ このピンク色の洋館が故大田黒氏の書斎兼音楽室であったようです。
この邸宅で後半生40年を過ごされ、多くの本を執筆されたり、ピアノを演奏されたりしたようです。 
(画像をクリックすると建物の裏側の画像が出ます)

★ 大田黒公園についての詳しい情報はこちらに。

枝垂れる萩

2010-10-08 | 



ミヤギノハギ(宮城野萩、学名:"Lespedeza thunbergii" マメ科 )は、萩の花の代表みたいな花ですね。
枝垂れて咲くその花の姿は「澄みゆく水に 秋萩垂れ・・・」と歌われてもいますし・・・

ギンモクセイ(銀木犀)

2010-10-07 | 


ギンモクセイ(銀木犀、学名:"Osmanthus fragrans "モクセイ科)が良い仄かな芳香を放つ季節になりました。
とは言え、ヒガンバナ同様、金銀の木犀の香り始めも例年よりは随分遅いように思います。
ギンモクセイはキンモクセイほど強い香りはしませんが、やはり香りの花ですね。

キンモクセイ

↑ こちらはキンモクセイです。 ややオレンジ色に近い色の花ですね。

今頃満開?!

2010-10-06 | 



普通は秋のお彼岸のころの9月20日~26日に咲いている、
このヒガンバナ(彼岸花、学名:"Lycoris radiata" ヒガンバナ科)の開花が今年は随分遅れました。
今年の猛暑は秋の花の開花時期も狂わせてしまったようです。

タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)

2010-10-05 | 


散歩の途中で見かけた、芙蓉やムクゲにも似ているけれど、そのどちらよりも小さいこの花、
タカサゴフヨウ(高砂芙蓉、学名:"Pavonia hastata"、アオイ科)と言うのだそうです。
とても丈夫だそうで、街路にまではみ出して元気に咲いていました!