花はいろいろ 旅はときどき

綺麗な花をきれいに撮りたいなぁ~

せっかく頂いたコメントやトラックバックにすぐに対応できず、申し訳ありません。

クサイチゴ(草苺)

2009-03-31 | 



クサイチゴはバラ科でキイチゴの仲間ですが、クサイチゴとい名前から
想像する植物よりは大きく頑丈そうに見え、草というより木に属するもののようです。
花の後にできる実は食べられるそうですが、まだ試食したことはありません。


シロバナタンポポ

2009-03-30 | 


散歩中に珍しく、白い花のタンポポが咲いているのを見つけました。
白い花のタンポポは西日本で多く見られるそうで、「植物雑学事典」には、
以下のように「タンポポと言えばシロバナタンポポを指していた」と書いてありました。
タンポポと言えば黄色い花を思い浮かべていましたので、まさに「目から鱗!」でした。

『シロバナタンポポは在来種であり、中国地方では広く分布している。瀬戸内側を除き、
セイヨウタンポポなどの帰化種が侵入するまでは、タンポポといえばシロバナタンポポを指していた
(ちなみに、岡山市から広島市までの瀬戸内海沿岸域では、
在来種は黄色い花の咲く カンサイタンポポがメジャーである)以下略』


本名はオオアラセイトウ?

2009-03-25 | 


この花には オオアラセイトウ(大紫羅欄花、アブラナ科)という名前の他に、
ムラサキハナナ(紫花菜)、ショカツサイ(諸葛采)、ハナダイコン(花大根)と別名が3つもあります。
江戸時代に中国から渡来したそうで、中国名のショカツサイ(諸葛采)
花色が紫だからムラサキハナナ(紫花菜)、又大根の花に似ているからかハナダイコン(花大根)とも。 
この"名前の多い花"が一面に咲いていると、なかなか見事でした!
☆「オオアラセイトウ」と言うのは 牧野富太郎博士が名付けられた名前だそうです。


↑ 突然変異で白い花が出ることもあるとか・・・  


モチノキ(黐の木)の花

2009-03-24 | 


モチノキ(黐の木、モチノキ科)の葉っぱにはあまり特徴がないし、花は小さくて目立たないのですが、
秋になるといっぱい赤い実を付けますし、この木の樹皮からはトリモチが作られるとか・・・
で、秋になって沢山の赤い実を見ると、この木の花はどんなだったっけ? といつも思うのです。
どうやらモチノキは雌雄異株だそうで、ネット検索してみたら↑は雄花のようでした。
ついでに雌花の写真もと探していたら、漸く雌花↓が見つかりました。


もう少し早い時期に撮った方が良かったですね~

ウンナンオウバイ(雲南黄梅)

2009-03-23 | 



ウンナンオウバイ(雲南黄梅、モクセイ科)がこんなに見事に咲いているのを初めて見ました。
オウバイは「黄色い梅」と書きますが、梅とは全く関係が無いモクセイ科の植物です。
この雲南黄梅は枝垂れた枝に、普通のオウバイより大きな花を
沢山付けていて 見ごたえ十分でした。


アンズの花

2009-03-22 | 


アンズ(杏、バラ科)は遅咲きの梅 ブンゴウメ(豊後梅)と良く似た薄いピンクの花を咲かせます。
全体的に丸い感じの花で、色合いも柔らかく 優しげな花ですね。



フランネルフラワー

2009-03-21 | 


このフランネルフラワー(セリ科 アクチノータス属)は去年の暮に
鎌倉の花屋さんで偶然見かけ、小さなポット苗を求めてきたものです。
この「フランネルフラワー」の原産地はオーストラリアだそうですが、「フェアリーホワイト」という品種は
岐阜県の農業技術センター
が開発したものだと聞きました。
日光の良く当たる場所に置けば、次々と花を付けるそうです。