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気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

長崎市立図書館のステンドグラス

2020年05月20日 | 長崎
昨日に引き続き、長崎市立図書館の話題です。

長崎市立図書館は 2007年に建てられました。
図書館の中には大きなステンドグラスの窓が東西南北 4か所にあります。

前にこのブログでご紹介した時の写真をアップしたいと思います。
コンセプトは「長崎にちなんだもの」です。

(東)図書館
 カラフルな本(紙)がひらひらと舞っている様子を基調に、本をプレゼントする時のリボンを配置。図書館の建つ興善町は1868年に日本で初めての活版印刷が行われた近代活版印刷発祥の地です。




 
(西)天体
 長崎には蘭学と共に日本で最も早く天文学が輸入され、日本の天文学発祥の地として長崎天文学という言葉も生まれました。





(南)レンガ・石畳
 石畳は1601年に、レンガは1857年に長崎で最初に使われました。長い間にできた亀裂や修理の跡もデザイン化しています。
 



(北)白い花
 原爆犠牲者の追悼歌の歌詞にある「白い花」より。図書館の建つ新興善小学校跡地には原爆被害者の救護所がありました。



ステンドグラスの大きさ W1500 × H8600 × 4枚  約 50 ㎡

どのステンドグラスもとても素敵です。
ちなみに私は北の白い花が好きです。

長崎市立図書館へ行かれた際はぜひ探して見て下さい。